リフォーム関係全般において「一級建築士」も「施工管理技士」も重要な意味を持つ資格です。
そしてさらにリフォームという属性の中から塗装という名目を抜きだして、それに最適にあてはまる資格というのが、うちでもちょくちょく宣伝に利用させてもらっている「一級塗装技能士」という資格です。
塗装の現場レベルの品質に対してのみ言えば「一級建築士」も「施工管理技士」の資格もほぼ無関係です。
塗装技能士のような技術ではなく設計や管理系です。
また一級塗装技能士のさらにその上に行くと「職業訓練指導員」という免許があります。
なぜ上なのかというのは「職業訓練指導員」は一級塗装技能士所有者でなければ取得できない資格だからです。
かといっても、この職業訓練指導員や一級塗装技能士が必ず良い仕事をするとも限りません。
職人の考え方や人間性によって大きく結果が異なるからです。
ただ言えることは職業訓練指導員を目指そうとする職人ともなると、合格までの困難なプロセスを考えた場合、いい加減な仕事よりは良い仕事をするという職人の資質が少しだけ感じ取れるのかなと思います。