職人のウラ技を解説しました。

見積もり担当の菊池です。

今日は、上塗りが終わりその出来栄えを確認するべく、横浜・鶴見区のお客様のところにお邪魔しました。

すると「ちょっとちょっと菊池さん、こっちへ来てよ」と奥様が私をベランダへ手招きします。てっきり、なにか仕事にミスでもあったのかな?と一瞬不安になったのも束の間。奥様の表情は柔和で私がベランダへ行くと、戸袋とエコキュートスの隙間を指差しながら「こんな狭いところ、どうやって塗ったの?」。驚き半分、喜び半分、ニコニコしながら私に尋ねられました。

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真横から見れば、その隙間は10センチ前後でしょうか。確かに狭いところです。しかも、奥行きも結構あって、大人の腕が入り込むような余地がありません。

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「それには、魔法の杖があるのですよ」というと、奥様はさらにビックリされて、どういうことですか、と尋ねます。職人達はこういう狭所では”ベンダー”という刷毛に長柄を装備して隙間を塗装するのです。

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これは、片面だけに塗料を着けると反対側に付着することなくきれいに塗れるのですが、一般の方からすると、手の届かないところはどうやって塗るのか疑問に思えるのかも知れませんね。ちょっとした職人のウラ技に納得やら感心やら。

お褒めにあずかって、とてもいい気分で帰路に着く菊池でした。

見積りで大切なのはお客様宅を把握すること。ご要望をうかがい図面を精査し、最適な工事を提案します。高い技術とサービスをご納得いただけるよう、いつも心がけています。施工管理技士でもあります。

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