青葉区での防水工事、トップコート塗布で防水層の劣化予防

前回に引き続き、青葉区梅が丘でのベランダ防水の様子です。
先日、ウレタン防水層の2層目が完了したので、今日は最後の工程・トップコートを塗布していきます。

今回も施工写真を撮ることができず、完成状態での説明になってしまい申し訳ありません。

ウレタンは乾くと弾力のあるゴム状に硬化し水の浸入を防ぐのですが、剥き出しの状態では傷みやすいので保護膜をつける必要があります。
ここで塗布するトップコートは紫外線による防水層の劣化を予防してくれるのです。また、先日もお伝えしました通り、平場用のトップコートの中には微細なゴムチップが混ぜられているので、その極小の突起(少しザラつきがある程度です)がベランダ内を歩く際にツルツルと滑ることを抑制します。

トップコートの色はいくつか種類があり、よく使用されるのはこちらのお宅で塗布したライトグレーやグレーなのですが、他にもブラウン、ライトブラン、グリーンや落ち着いた色味の赤などもあります。ご自宅のベランダや屋上ではなかなか使用する機会は少ないかもしれませんが、バリエーションが取りそろえられています。

2014年3月7日 青葉区梅が丘:ウレタン防水・平場トップコート塗布

塗布後の状態は、ウレタンのみの場合と比べてピカピカとした光沢が押さえられてマットな質感になりました。これでベランダ内を歩いてもツルっと滑ることなく移動できるのではないかと思います。

ウレタン防水ではトップコートの定期的な塗布といったメンテナンスを行うことで、防水性能を長期にわたって保持することが可能となります。
今回は平場の塗布を終え、立ち上りは明日の最後の手直しの際に仕上げ。

これでこちらのお宅での防水工事が全て完了になります。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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