12年前施工の白木のあく洗い

今では少なくなりました白木のあく洗い。

これは12年前に行ったものです。記憶をたどりながらですが、苛性ソーダという成分の薬剤で洗います。オキシドールの成分と似たり寄ったりと聞いたこともありますが、正確には水酸化ナトリウムという成分です。

私は塗装屋ですので、ただ単にこの薬剤の商品名であるアクロンと呼んでいますが、この薬剤を塗布するとあくで汚れがひどいほど泡となって汚れがじわじわと噴出してきます。白木の中のあくを洗い流し、その後シミ抜きをして漂泊、そして着色してクリヤーという行程です(Facebookアルバム)。結構手間がかかるんですね。

それぞれの薬剤もレブライトやノーベルABなど、ミヤキという洗い専門のメーカーがさまざまなものを出していますが、普段の戸建の塗装ではほぼ使うことがありません。このような白木もめったに使われているお家も少なくなりましたからね。

最後に塗るクリヤーは時々使っています。ファインウレタン100の木部用クリヤーです。ただのクリヤーではなく、木部用弾性というもを使用するとあとあとのはがれの可能性が少なくなると思います。

木部は湿気を吐いたり吸ったりしており、いわゆる呼吸をしていますので、収縮してます。塗膜が固いクリヤーだとその収縮に追いつけなくて割れてしまうということですね。

それにしても懐かしいです。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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