外壁はリシン、屋根はスレートのよくある部類のお家の塗装です。
施工は弊社社長です。社長がちょうど一級塗装技能士資格を取得した2003年の掘り起こし画像です。
スレート屋根の施工前です。 高圧洗浄です。長靴ではなく足袋靴ですね。 布ペーパーで棟板金部分をケレンしてます。こうすることで密着度が増します。 寄棟かつ棟が分かれているのでメートル数があります。 昔はこのように単管の抱き足場で自分たちで組んでいましたので、下屋根を塗装するにも決して良い足場とは言えませんでした。 7インチのローラーにてシリコンベスト強化シーラーを塗りこみます。 シーラー乾燥後に黒色で中塗りをします。 雪止めも含めて塗ります。 中塗り完了。 こちらは上塗りです。 夕方に見るスレート屋根。下半分が途中なのがつやで分かります。 完成。 スレート屋根の種類と塗装の記事もぜひご参考に。
スレート屋根塗装
単管足場に足場板を敷いてます。結構揺れる足場です。非塗装部には養生をしてます。 使用した塗料類。アンダーフィラー弾性エクセルなどですね リシンでさらに波型模様なので消費量がかなりになります。砂骨ローラーでやる気も満々です。 社長の説明、施主様にも塗装後のイメージ参考程度に見てもらいました。 下塗りで一旦真っ白になります。窓周りのみ刷毛で先に上塗りをしてます。 11缶使用済みの弾性エクセルの空き缶。砂骨ローラー使用の波形模様でさらにリシンといえばこのぐらいは使用します。 水性シリコンセラの塗料缶の注意書き 水性シリコンセラにて上塗り塗料を塗りこみます。 中塗りと上塗りで色を変えて塗ってます。 わかりにくいですが、砂骨ローラーにて波型模様の完成 塗料の使用量は種類以上に重要です。特にクラックが生じやすいモルタルには肉厚が塗料性能を高めてくれます。
それをこの記事でも詳しく説明しています。
塗料の適正使用
破風板と雨樋です。 ケレン研磨します。 下塗り 木部用としても優秀な、シルクシーラー厚膜を下塗りに使用。 下塗りが乾き上塗りです。 破風板塗装完成です 雨樋の上側も塗っています。 こちらは外壁もすべて終わった状態です。 ザビ止を塗装した庇の上塗りです。 雨戸も上塗りです。 軒天の一液浸透シーラー。強い下塗りシーラーのため使用には見極めが必要です。 ケンエースで上塗り。 こちら古いですが、記録用として残っていた当時の動画です。