外壁リシン掻き落としの塗装と雨樋交換がメインの仕事です。
実は今回のご紹介工事は、社内に眠っていました掘り起こし画像で平成18年に工事させて頂いたものです。
そして12年後の平成30年に再度工事ご注文を頂きましたので、こちらのページをご覧ください。
あれから12年経過 再度今回ご契約いただくまでの劣化と塗装完了まで。
その様子も一級塗装技能士の社長の説明入りで動画に納めていますのでご覧ください。
大工工事
軒天から一部雨漏りがあったので、原因特定の為にのこぎりで開口してます。 足場の場所の高さの位置が塗装作業に合わせているためもあってやりにくそうでした。 こちらは補修後パテ埋めしたところ。 後は塗装をするのみです。 外壁塗装
庭側から見た塗装前。ベランダ部分はアスファルトシングル材が使われています。 道路側からも。 玄関側から。 モルタルの宿命ともいわれるヘアークラック どんなに品質が良い塗料でも、クラックにはたっぷり濃厚に塗ることが何より重要な作業になります。 一度下塗りフィラーを擦り込むように塗ってしまえば、そこで外壁への塗料の吸収は抑えられるため割合と中塗りはスイスイ塗れます。 実はこのお二人ご兄弟です。作業を見ております。右側が施主様のご主人さんです。弟さんのご自宅も1か月後に工事に入らせて頂きました。 今はフッ素やラジカル制御型の塗料が使われていますが、この時は塗料一液ファインシリコンセラという溶剤塗料です。竪樋の支持金具(通称でんでん)が錆びているのが見て取れます。 単管足場です。もちろん作業しやすいのはクサビ足場ですが当時は足場屋に頼まず、クランプやブラケットなども自前で持っていたため自分たちで組んでいました。 足場を解体して完成です。 グレー色の外壁に変身です。 ご主人と奥様のツーショットで快く撮影に応じて頂きました。 付帯部塗装
木部やひさしなどに余計な外壁塗料が付かないようにマスカー等で養生です。 軒の雨樋を取り外した破風 築年数が年季入っておられる家ですので窓枠もアルミサッシではなく木枠になります。 濡れ縁。今はすっかり見かけなくなってしまいました。広いお庭だからこそかもしれませんね。 戸袋も木製です。劣化して細かいひび割れも起こしています。 映りが良くないですが破風とひさしは完成してます。 外壁も戸袋等の木部塗装も完了したところです。 玄関上の破風類です。 西日が当たる方角の木部は傷みやすいので長持ちを期待したいですね。 濡れ縁塗装も完了です。 雨樋・支持金具ステンレス交換
破風板から鉄製の軒樋の支持金具を外したところです。かわりにここに新しい雨樋が取り付けられます。 取り外したさび付いてしまっていた支持金具です。 今回は丸樋から角樋に変更です。 ジョイント、枡、エルボなど雨樋交換の為の各種材料です。 支持金具はもちろんステンレスで釘も同様です。 破風にハンマーで打ち付けてしっかり固定していきます。 板金屋さんいい仕事してくれました。 雨樋の取り付け前に打ち付けた支持金具です。中央に雨水が溜まらないよう両側の竪樋に流れるように微妙に角度を付けているのです。 外壁の塗装も雨樋の取り付けも完了です。 もちろん竪樋も交換済みです。 これで台風や大雨でも心配なしです。 支持金具等のステンレス交換はこちらもご覧ください。
参考動画をどうぞ。