4所帯のアパートの外壁と屋根の塗装です。
外壁はサイデイングのため目地とサッシ周りのシールの打ち替え&増し打ちです。
シールの補修をするにも部分的ですが、かなりサイディングボードが弓なりに反っていた箇所があったので大工によって湾曲修正をしました。
隣にあるこのアパートの所有者でもあるオーナー様の大きなご自宅と一緒に施工をさせて頂きました。
アパートはサイディングの劣化が激しく、反り返しで目地の隙間もあったため、ビスで反り返しを止め修正しました。
また、コーキング(シール)の劣化によるひび割れが全体的に起こっていたので、2液タイプのコーキング材による全面打ち替え交換を行いました。
シール(シーリング)工事
階段のさびや、屋根のコケ汚れも多く発生しており、全体的な塗装工事をさせていただきました。
サイディングのアパート施工前と施工後
サイデイングボードの湾曲修正とシール補修
サイディング外壁の目地です。コーキング(シーリング)が劣化してひび割れています。 サイディングの反り返しによってシールの剥離も見られました。 に目地の左側のボードが浮き上がって段差が生じている状態です。 シール自体の剥離と浮き シール専門職人により劣化した目地にカッターで切込みを入れシールを撤去します。 切込みを入れたら引っ張って取っていきます。 目地コーキングを撤去しているところです。すんなり取れているように見えますが、実際の撤去はかなり手間がかかります。 階段付近のコーキング撤去中。シールというシールすべて打ち替えです。一般の家で300メートル前後でしょうか。アパートなのでそれ以上です。 シール撤去後 撤去後です。きれいな隙間になります。 ビスで浮いたボードを固定して湾曲修正を行っています。 サイディングボードが反発して後で浮き上がってこないよう胴縁などの下地にしっかりビスで固定します。 反り返ったサイディングポートは反発力がものすごいのです。今回はよりいくつものビスをサイディングに打ち込み反りを修正します。 ビスを打ち込んだ場所は状況によってシールやパテをします。 外壁コーナー部 シール均しの仕上がり上々です。 シールこの上から後ほど塗装していきます。 こちらにもサイデイングの湾曲修正の事例があります。
神奈川区でサイディングの隙間と反り返りの修復塗装
サイディングの塗装
塗装完了後はこのような感じになります。シールの上から、たっぷりと濃厚な塗料を塗ることで、丈夫で長持ちすることに繋がります。 マスカーにて養生です。 ボードの上下の目地のくぼみは塗り残しや透け、カスレなどが発生しやすい場所なのでよく確認しながら塗っていきます。 下塗りの画像がありません。中塗りをしています。外壁がサイディングで軒裏と破風部はモルタル仕様の住宅です。 塗装後養生をはがした状態です。 階段脇も完了 シール職人の仕事です。 今回はサイディングにリシンを吹き付けているためザラつきでシール作業も少々難がありました。 反りも修正したので今後浮き上がってこないことを祈ります。 シールの上から、たっぷりと濃厚な塗料を塗ることで、丈夫で長持ちすることに繋がります。 シールの上から、たっぷりと濃厚な塗料を塗ることで、丈夫で長持ちすることに繋がります。 こちらの面もとても綺麗に仕上がっています。 シリコン塗料のいいツヤが出ています。 紫外線を跳ね返して高耐候性を保持していってほしいです。 今回はべた塗りの塗装でしたが、ツートンカラーやクリヤーのサイディング塗装ではこちらのページに乗せています。
サイディングの外壁塗装
スレート屋根塗装
洗浄前のスレート屋根 最初は茶色ががったコケも水に塗れると緑色に変色します。 コケ・藻を高圧洗浄によって取り除いています。 棟板金の釘抜け。下地の貫板が弱っている可能性もあります。 洗浄して乾燥後はシーラーを塗布します。 中塗りを経て・・ 屋根塗装の完了です。 縁切りは不要でした。シリコン塗料が強烈な紫外線から屋根を長期間守ってくれることと思います。
屋根は紫外線が強烈に当たる分外壁よりも過酷な環境です。
外壁以上に腕も試されるようですが、こちら一級塗装技能士の施工によるスレート屋根塗装について詳しく載せています。
スレート
鉄階段・デッキ裏塗装
2階へ上る階段上のスチールデッキ裏です。かなり劣化して錆も見られます。 劣化した古い塗膜の除去のためケレンをして錆止めをして塗装です。 同じく階段の裏です。 塗装後。 階段蹴込み。踏板コンクリートとの境に少し錆が入ってます。 塗装後です。 階段を含めた鉄部塗装はこちらをご覧ください。
鉄部塗装
〇上記現場は横浜市内の2007年4月の施工です。