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塗装工事以外にもお引き受けできる様々なジャンルの工事のご紹介

今回も内装や、道の補修工事、サイディング工事後のアフターケアなど、細かな工事につい
てご紹介します。

塗装職人では、塗装工事と合わせて幅広いジャンルの工事をお引き受けできますので、こち
らのブログを参考にして頂けましたら幸いです。
今回は、3つの工事をご紹介いたします。

目次

フローリングの補修工事

こちらのお宅は、前回ご紹介しました横浜市中区にある貸家です。
前回はサンルームの補修工事を行いましたが、今回は2階のフローリング補修工事について
ご紹介します。

いわゆる普通のフローリングですが、あちこち表層が剥がれている箇所がありました。
フローリングの板自体は傷んでいないものの、さすがにこのまま貸し出すことはできないの
で、今回は補修することに。


フローリングの補修工事には、いくつか方法があります。
・張り替え
・増し張り
・カバー工法
などが一般的です。

張り替えは、フローリング自体が傷んでいる時には行いますが、今回のような表層だけの傷
ですと、板を剥がすことで費用が余計にかかってしまうためおすすめできません。
次に増し張りです。

こちらはもともと敷いているフローリング材の上に張り込むことで補強することができます
が、厚さ12ミリのフローリング材を張り込むため、床の高さが上がり、サッシ周りやドア
の開き具合に支障をきたしてしまいます。

今回は掃き出し窓や、ドアの高さが床に近いつくりでしたので、この増し張りも現実的では
ありませんでした。

関連動画 

最後に、カバー工法です。
カバー工法では、レイフロアというフローリングのカバー材を使用します。
厚さが3ミリなので、床の高さがそこまで変わらず、サッシ周りにも影響が少ない素材です

また、このフロア材は、長さ90センチ、幅が15センチの板状になっているので、1枚1枚張
り込むことができます。
レイフロアは、ビニールでできているのですが、間にメッシュ素材が入っているため伸び縮
みがしにくい素材です。

レイフロアに似たもので、シートタイプのクッションフロア材などもありますが、ビニール
素材なので、熱によって膨張しやすく、つなぎ目が押されて端がめくれあがるため、こうし
た日差しのある部屋での使用は向いていません。

その点、レイフロアは伸び縮みしにくいように改良された商品なので、今回は選択しました

以上3点の方法から考えて、今回はレイフロアでカバー工法をすることにしました。

厚さ3ミリで張替できるフローリングのカバー工法

それではさっそく、フローリングのカバー工法についてご説明します。
まずは下準備です。

元のフローリングを綺麗に掃除したあと、接着剤を床面に塗ります。
全体的に白っぽくなるため、塗り残しなどもチェックが可能です。

30分経って乾くと、接着剤が透明になります。
この状態になったら1枚ずつ部屋の大きさに合わせて張り込みスタートです。

ちなみに、このフロア材ですが、接着剤がはがして貼りなおせるタイプなため、万が一工事
後に床材を傷つけることがあっても、取り換えることができます。
そのため、補修の経費が抑えられるので賃貸ではよく使われる床材です。

床全体に張り込み、つなぎ目をあえてランダムにしました。
摩耗や傷にも強く、最近多くの現場で使用しています。施工日数が、少なく済むのも特徴で
す。

今回サッシの枠には影響はありませんでしたが、ドアが少しだけこする感じがありましたの
で、ドアの蝶番のところで調整をしてドアの高さを少し上げて、床面にはこすらないように
しました。
これで、フローリングの補修工事は終了です。

ここまで、塗装職人で塗装工事以外にもできる工事として、フローリングのカバー
工法についてご紹介いたしました。

ここからは、さらに2つの工事をご紹介いたします。
アスファルトの部分補修工事と、サイディング壁補修工事のアフターケアについてです。
どちらも、一戸建てでも使える工事技術ですので、参考になさってみてください。

アスファルトの部分補修工事

次にご紹介するのは、公園の敷地内にある道の補修工事です。
知り合いの造園業者さんから、たまに公園のベンチの塗装や補修工事の依頼があるのですが
、今回は道の補修工事でした。


このアスファルトの工事は、個人宅の敷地などでも使える技術ですのでご紹介します。
こちらの現場ではアスファルトが部分的にもろくなっていて取れてしまっており、石の舗装
との間に溝ができていました。この段差につまづく人が多いので、補修して欲しいというの
が区からのリクエストです。


通常、道路に使われるアスファルトは温めたアスファルトを転圧し、冷めていく過程で凝固
させます。
しかし、今回使用するアスファルトは水をかけることで固まる常温タイプのものを使いまし
た。

これは、簡易的な補修に使われるタイプのアスファルトなのですが、凝固時間が短いため、
人通りの多い場所に適しています。

ボロボロになっている元のアスファルト部分は、機械で切りました。見た目よく仕上げるた
めに、すこし余分にカットします。
そして簡易アスファルトのマイルドパッチを敷き詰め、転圧してから水をかけて固め、1時
間で完成です。

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これでもう、上から踏んでも跡はつきません。
マイルドパッチは非常に手軽なアスファルトですが、車が頻繁に通る場所などには向いてい
ないため、使用する際には注意が必要です

実際、塗装職人の事務所前でもこのマイルドパッチを使って、試験的に補修工事をしてみた
のですが、車の車輪が日常的に通る場所は少しずつへこんできていました。
車の通るところでの使用は、その点考慮して使用したほうがいいようです。

今回の補修箇所は、車が通らない公園内の歩道でしたので使用しました。
家の庭などを埋めて、アスファルト敷きたい場合などにおすすめの工事方法です。

サイディング壁補修工事のアフターケア

最後に、以前サイディング壁の補修工事をしたお客様宅のアフターケアについてご紹介しま
す。


横浜南区のお客様宅なのですが、今年の初めに工事をしました。
こちらの外壁にはクラックがあり、補修した後に水が入らないように上からサイディングを
かぶせて工事してあります。


張り込んだサイディングの上部が出っ張っているため、その出っ張りをシーリングで縁取り
しておさめているのですが、このシーリングが切れてしまうと水が入り込む可能性があるの
です。

その不安があったため、塗装職人では工事後経過を見守っていました。
また、真夏の熱などでシールが痩せる場合もあったので、あえて夏を過ぎた年末にお伺いし
たのです。

シール部分をチェックしたところ、切れてはいませんでした。
ですが、やはり熱で少しやせていたので、アフターサービスとしてシールの増し打ちをしま
す。

シールを打つ前に、まずはしっかりと汚れをふき取ります。
油などがシールからにじみ出る場合もあるので、シンナーを使って拭くこともポイントです
。その上にプライマーを塗り、シールを打ちます。
シールを打つ際には、隙間から水が入らないようにみっちりと厚く塗るのが特徴です。

2時間ほどで増し打ち工事が終わりましたので、これにてアフターケアは終了となります。

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様々なジャンルの工事も同時にできる塗装職人の工事
塗装職人では塗装だけではなく、家に関するほとんどの工事を請け負うことが可能です。
大工工事、板金工事、防水工事、シーリング工事、エクステリア工事など。
内装工事や、庭やポーチの改修、植木の剪定まで、お客様の状況に合わせて工事が可能です。


また、補修箇所の具合によっては、今回のようにアフターケアも行います。
お客様に安心して工事を任せて頂けるように、家に気になる不具合がありましたらまずはご
相談ください。
今回のブログで紹介したような、小さな工事もお引き受けいたします。

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