サイディング壁の塗装に必須シーリング工事

見積もり担当の岩淵です。

今回はサイディングの塗り替えの際に行う、シール工事(コーキングの打ち換え)について少しお話したいと思います。

 このシール工事、お見積りの際によくお客様から「どうして外壁の塗り替えにシール工事が必要なんですか?」と質問を頂きます。

 

実はシール工事というのは、どの壁にもやるわけではありません。

「どうして外壁の塗り替えにシール工事が必要なんですか?」と質問を頂きます。

 

実はシール工事というのは、どの壁にもやるわけではありません。

外壁の多くはサイディング壁とモルタル壁(リシン仕上げの外壁など)の二つに分けられるのですが、このシール工事、モルタル壁の場合には必要ありません。

こう聞いてしまうと、なにやらサイディング壁は、モルタル壁よりもお金がかかるように思いますが、それは少しだけ違います。

 例えていうならば、サイディング壁は張り合わせ壁、そしてモルタル壁は1枚壁なのです。

ですので、1枚壁のモルタル壁はサイディング壁に比べてつなぎ目がなく、シール工事をする必要がありません。それに比べるとサイディング壁は、パズルのように壁の素材であるボードとボードを組み合わせるため、ボード同士を繋ぐためのシール工事が必須なのです。

でも、サイディング壁はこのシール工事で壁をつなぎ合わせているからことで、地震などの場合に力を逃がすことができ、1枚壁であるモルタル壁よりも丈夫で長持ちします。

 モルタル壁にはモルタル壁のメリットデメリットが、そしてサイディング壁にはサイディング壁のメリットデメリットがあるだけなのです。

 

と、少し本題からずれましたので話を戻しましょう。

 

サイディング壁の工事に必須ともいえるシール工事ですが、シール剤は5年~6年ほどで劣化してしまうものもあり、基本的には塗装工事と同じタイミングでシール工事をすることがおすすめです。

 

もしもシールを新しいものに打ち換えずに、サイディング壁の塗装だけで工事を終えてしまったら、劣化して痩せてきてしまったシールの隙間から雨水が入り込み、サイディングボードの内側に水が入り、ボードが反り返ってしまうことも……。

これでは、せっかくサイディング壁を塗装をしても塗装工事が無駄になってしまいます。

 またシール剤は、ある意味サイディングボードとサイディングボートの間の衝撃を緩和するクッション材のようなものです。

シールを外壁塗装と同時に打ち換えることで、シール剤の上から塗料を塗ってコーティングもできるので、外壁塗装の際のシール工事はシールの持ちを良くしてくれます。

壁の耐久性を上げ、シール剤を持たせるためにも、是非とも塗り替えと一緒にシール工事をおこなって下さい。

 

今回は、先日現場で撮影してきた、防水職人である松尾のシール工事をご紹介したいと思います。

 シール工事も、熟練の職人と普通の職人では仕上がりが違います。

 

まずはボードのつなぎ目などにカッターを入れ、ニッパーで古いシール剤を剥がしていきます。

次に撹拌機(かくはんき)でシールをこね……。

 

ガンにこねたシール剤を注入。

シール注入部分の両脇をしっかりマスキングしたら、シール剤を打っていきます。

ヘラで余分なシール剤を上から下へとしごき、隙間にみっちりとシール剤が行き渡るようにします。技術が未熟な職人だと、この時に隙間が空いてしまう場合も。

最後に、シール部分に貼ったマスキングテープを取って完成。

シール工事は、サイディングボードのつなぎ目以外にも、窓枠や換気口、通気口周り、軒下や軒周りのシール部分なども行います。

常々、こうしたシール工事を見ていて思うのですが、腕のいい職人ほど壁周りを汚しません。

作業服などもですが、腕がいいからこそ塗料をこぼさず、汚さないのです。

もちろん職人の中には、作業着だから汚れてもいい…という考えの方もいると思います。

でも、汚れている作業着が職人の腕が良いことの証明にはならないのです。

技術や手際の良さによって、仕事の質というものは変わります。

 

今回紹介した松尾の作業写真を見て頂くと、お分かりになるかと思うのですが、非常に作業が綺麗で無駄がありません。

ゆえに松尾の打ったシールは、隙間がなく業界用語でいうところの「肉厚なシール」になるのです。

 

前回のブログでも少しお話しましたが、家は買ったら最後……車の車検のような検査はありません。

だからこそ、お客様自身で家に気を配り、適宜メンテナンスをしなければ外壁の塗装は劣化しあっというまに家は傷みます。

このシール工事も、それと同じです。メンテナンスしなければ、シール部分の劣化を止めることはできません。

 

よく、高い塗装剤などを使えば長く持つ…と誤解される方がいらっしゃいます。

これはある意味、カローラにベンツ用のエンジンオイルを入れたから、一生オイル交換しなくても大丈夫…と言っているのと同じことなのです。

どんなにいいオイルを入れようが、きちんとオイル交換をしてメンテナンスをしなければ、車のエンジンは焼き付いてしまいます。

普通にオイル交換をしていれば修理費は1万円程度だったものが、エンジンが焼き付いたことで修理費が30万円になることも……。

 

家もこれと同じです。

家は定期的にメンテナンスをし、手をかければ修理費が膨大な金額になることは早々ありません。

10年一度、家が傷み切ってしまう前に、外壁や屋根の塗装そしてこのシール工事を行って下さい。

そうすることで、最終的には最も家の補修費用を抑える結果となるでしょう。

 

参考動画:サイディング外壁のひび割れ補修専門 シール屋のこの技術

岩淵
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