そのままの意匠性デザインを受け継ぐクリヤー塗装ですが、透明の為現状の外壁の汚れやシミが高圧洗浄によっても除去できないとそのまま残ります。また透明性の機能性のゆえに紫外線を透過させてしまうのでひと昔前の施工法のように先打ちシールではシールと塗膜との間から塗膜剥離が生じてしまう可能性もあります。また目地の色がそのまま露出してしまうためシーリング材の色を柄模様の目地と同一にさせる技術が必要となります。塗装職人ではいずれも技術の高いシール専門職人が施工しクリヤー塗装の場合は後打ちシールで行う必要もあります。シールの色も合致させてその場合クリヤー塗装ではなく塗りつぶしの通常のベタ塗り塗装をお勧めします。
施工事例