工程を動画で確認
高圧洗浄をした翌日以降に屋根表面が乾燥していることを確認して屋根塗装をします。
下塗りの白色から、中塗り、上塗りを経て屋根遮熱塗装の工程をドローンから撮影しました。
スレート屋根を基本とした工程の説明です。
for Slate style
STEP1
足場
足場を組むため外壁塗装と一緒に屋根塗装をしたほうがコスト的にも効率的です。高圧洗浄で隣近所に汚れ水などが飛散するため、屋根の上約1メートルの高さまでメッシュシートが張り巡らされているのが理想です。
また、6寸以上の屋根勾配がある場合は、滑落防止のため屋根上に足場を組みます。
STEP2
高圧洗浄
屋根上の汚れやカビコケ・藻などのこびりつきはとても頑固です。念入りな高圧洗浄をします。
STEP3
下地調整
棟板金などの鉄部は研磨材などで下地調整のケレンをします。
STEP4
釘打ち(棟板金等補修)
棟板金の釘が抜けている場合はハンマーなどで釘打ちをします。
また、棟板金の下地が腐食している場合などは、大工や屋根職人が入り貫板の交換をします。
STEP5
鉄部錆止め
錆に強いエポキシ系の錆止め塗料を基本に下塗りします。
STEP6
下塗り
屋根本体の下塗りをします
STEP7
中塗り
中塗りです。
STEP8
上塗り
仕上げの上塗りをします。
STEP9
縁切り
ひび割れリスクの少ない屋根素材かを見極めて縁切りします。縁切り材料タスペーサーはひび割れのリスクを残すため現場判断に応じて使います。無理な縁切りしません。