神奈川県横浜市磯子区のお客様です。
工事概要
工事のきっかけ・ご相談内容
後ろで3軒同時に他社様が施工、お隣はまた別の会社様が何年か前に施工と色々見たり聞いたりしている中でお話をいただきお見積りをさせていただきました。戸建てではそう多くはないALC、初めての改修で「よくわからない」という事でしたので色々お話させていただきながらご提案、ご契約となりました。あまり激しい変化は求めていなく色選びも「同じような」色合いをご希望で、「艶」に凄く重点を置かれていました。新築時に「見切り」があまりできていなく、宮島職人入魂の「チリ」とさせていただきました。解体後、色分けも含めてご納得いただけたので良かったですし、職人上がりの私が見ても細部まで行き届いた色分けをさせていただいたと自負しております。
工事種別
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- その他
施工前

施工後

施工レポート
足場設置。設置時にもこのように壁当などの気配りをさせていただきます。

シーリング。ここの部材は吹き付けているので肌が違います。なので今回は「増し打ち」と言われる手法を用いるわけですが場所によっては養生をします。

同素材壁:シーリング。こちらも同様です。この少しの事が仕上がりに大きく影響してきます。

板間目地:シーリング増し打ち。ここはフリーハンドで仕上げています。ただ、なるべくはみ出さないよう施工いたします。

足場解体前。順序が逆さですが、全景はこのような配色です。

欠損部。台風の時に何処かから物が飛んできて壊れたそうです。

補修後。模様にデザインが施されているのであえてこのように補修いたしました。

線だし。外壁:板間シールにて区切り。

樋、壁色分け。新築時からの配色ですのでお隣は1色になっていましたが弊社はきちんと現状で塗装させていただきました。

軒樋、竪樋色分け。

屋根:サーモアイSI施工後。コロニアルでは最近では珍しく状態が良く綺麗な仕上がりと自負いたします。

これも順序が逆さです。屋根:洗浄。ここでいかに下地が良いかお分かりいただけると思います。

補修:屋根クラック。このくらいの補修は付き物。本当に状態の良い屋根でした。

塗装中。上で仕上がりを強調させていただきましたが最初はこのような感じで施工しています。

別箇所色分け。吹付の部分が塗りつぶしとなったので雰囲気が多少変わりましたが、ほぼ違和感なく仕上げさせていただけたかと思います。自慢できる仕上がりです。

物件ステータス
築年数/12年 | 外壁施工面積/198平米 | 外壁の材質/ALC |
外壁塗装分類/一般 | 外壁塗料の種類/ラジカル制御型 | 屋根・屋上の材質/スレート |
屋根・屋上の工事分類/遮熱 | 屋根・屋上の塗料の種類/シリコン | 担当職人/宮島(一級技能士) |
屋根施工面積/94.4平米 |
施工内容
ご要望から3種類お見積りを出させていただき、屋根・壁共に「油性」塗料をチョイスされたので、屋根サーモアイsI、壁ファインパーフェクトトップで施工させていただきました。色が板間のシーリングで区切られていましたが「フリーハンド」で施工したようで、今回は出来るだけビシッとしたラインを出させていただきました。洗浄後、シーリング施工。養生後塗り作業。樋等も何気に細かく色分けされていたので宮島の方でその形を崩さないよう配色させていただきました。「プロ」から見ても「良い仕事」と自負させていただける案件です。
工事費用
今回、築12年の外壁がALC (施工面積:198平米)屋根がスレート (施工面積:94.4平米)の戸建ての外壁塗装、屋根塗装、その他を行い費用は約150万円でした。