さて、午前中は宮前区の方で防水塗装を終えた島田ですが、午後は同じ市内の中原区に移って、前回の駐車場の床塗装の続きです。前回はシーラーを塗布した後、カチオンと言う材料を使って勾配補修を行いました。
あれから数日、もちろん床の破損はなく、ある程度人の出入りなどがあったおかげで少々汚れているようにも感じますが、汚れやほこりなどはもちろん事前に掃除して綺麗にします。
しっかりと養生をしてから、まずはシーラーを塗布します。ダークグレーの床用塗料で塗装しますが、手順としては外壁や屋根と大差ありません。ちょうどシャッターが下りるところの立ち上がりも塗装するため、その奥の段差の上の部分に養生をします。縁石は塗料がつかないよう、前回の補修の時と同じようにテープ養生をしてあります。
さて、駐車場前の床が完了しました。
天気や角度、カメラの彩度、乾き方・・・様々な理由があるとは思いますが、写真では少し青みがかっていて、ダークグレーというよりは少々ライトグレーに見えてしまいますね。恐らく、これが乾いて、ダークグレーになります。
この中には滑り止めのチップも入っているので、雨の日でも、車のタイヤが滑る事はありません。滑り止めのチップは小さなゴム素材になっていて、それでスリップを防止します。チップと言っても塗装して、表面がぶつぶつしてしまうような、見た目の悪くなるようなチップではないので安心してくださいね。
ちなみにマンホールはコンクリートですので、塗装しています。逆に、量水器などは鉄になるので床用塗料では塗りません。
今回は地面バージョンの報告でしたが、同じ車庫でも鉄部などの立駐機はこちらにあるのでのぞいてみてくださいね。
駐車場のライン引きはこちらの動画ご覧ください。