お見積り・ご相談こちら

塗料の種類

外壁や屋根の劣化状況から最適な塗料を厳選します

塗装職人では、住まいの劣化状況や構造、使用部材、下地の状態を詳細に調査し、お客様のご要望やお住まいに最適な塗料を厳選して施工しています。一般的な塗料からメーカー技術認定が必要な特殊塗料まで幅広く対応可能です。


塗装に重要なのは「塗料種類」と「家に調和した色選び」も重要な要素です。


塗料種別の塗装の種類

フッ素塗料

価格的に一番高価格。様々な塗料のフッ素塗料が出されていて、外壁と屋根に使うお家も徐々に出てきています。クリヤー塗料に代表されるUVプロテクトクリヤーという種類もあります。

無機塗料

超微粒子シリカをナノレベルで緻密かつ均一に分散させた無機系塗料です。塗装職人はこの塗料の認定施工店になっていますが、水性塗料で防汚染性やカビ対策にはトップレベルの塗料です。

ラジカル制御型ハイブリット塗料

主流のシリコン塗料の次に変わる次世代塗料といわれています。シリコン塗料とも価格もほぼ変わらずお勧めの塗料のひとつです。溶剤と水性の両方がありますが、外壁塗装には水性塗料も多く使われています。

アクリルシリコン塗料

アクリルという名前がついており誤解される方もいますが、通常のシリコン塗料より耐久性が上にある大変優れモノの塗料です。

シリコン塗料

今はラジカル制御型に変わり一昔前にポピュラーに使われていた塗料です。水性と溶剤があります。日本ペイントのシリコン伝説の水性シリコンセラや1液ファインシリコンセラUVなどは外壁塗装のスタンダード的な塗料でした。

ウレタン塗料

20年前には主流的な塗料で塗装職人でも結構使っていた塗料です。1液タイプも2液もタイプもありますが、特に2液のファインウレタンU100の耐久性は目を見張るものがありました。

アクリル塗料

一昔前の塗料です。ただし様々な単体のアクリル塗料が過ぎ去っていく中でケンエースという塗料は現在も現役で多くの現場で軒天に使われていてとても定評のある塗料です。

遮熱塗料

太陽熱の赤外線を反射して熱の蓄熱を防ぐ塗料です。塗装職人では日本ペイントのサーモアイという塗料を主軸に使っています。シリコンとフッ素タイプと水性、溶剤があります。クールタイトもお勧めです。

断熱塗料

太陽熱を反射するのみの遮熱塗料と違い、外気温と室内を遮断される効果のある塗料です。さらに静粛性やひび割れに対応するなど多くの機能も備えていますがとても高価です。キルコート(キルコ)という塗料もしくは宇宙塗料とも呼ばれる「ガイナ」があります。

TOTO光触媒コーティング材[ハイドロテクトコート]

光によって汚れを分解するという塗料です。塗装職人はハイドロテクトコートの認定施工店ですが、今はメーカーの都合により施工は控えさせていただいています。※製造中止

ラジカル・フッ素・無機系・シリコン塗料など

下塗り塗料

外壁の下塗り塗料は大体3種類に分かれます。「シーラー」「フィラー」「サフェーサー」です。
モルタルやジョリパットなど外壁のひび割れに困っているお家はフィラー、もしくはサフェーサーを使います。サフェーサーはどちらかといえばサイディングに使用することも少なくなく、サイディング専用の下塗り塗料としての販売もされています。ただしチョーキングがひどいサイディングには適さない場合もあります。シーラーは浸透性密着力が高いため、ザラザラ完の模様がある外壁よりツルツルしたサイディングに良く用いられます。シーラーはシャブシャブな水のような液体ですが、フィラーやサフェーサーはドロドロした粘性が高い液体で微弾性機能があります。

水性塗料

昔は耐久性的に溶剤(油性)塗料がもてはやされてきましたが、今の外壁塗料の主流は水性塗料といっても過言ではありません。水性は水分が蒸発して塗膜になる一方で、溶剤は溶剤が揮発して塗膜になるという、最後に残るのは同じ樹脂で耐久性も同じというのが塗料メーカーのコンセプトです。環境破壊の影響で以前法改正から水性塗料が多く開発され様々な高性能な塗料が開発されています。ただし塗膜劣化の主な原因とされる紫外線の影響を多く受ける屋根に対しては、溶剤塗料がメインに使用されています。塗装職人の外壁塗装の施工例としては感覚的に水性8割、溶剤2割といった比率で工事させて頂いています。

溶剤塗料

シンナーで希釈して使用するのが「溶剤系塗料」です。油性塗料といわれることもあります。溶剤塗料と言っても「強溶剤」と「弱溶剤」の2種類があります。今は戸建て以外にもマンションの大規模にも溶剤塗料を使うにしても強溶剤は刺激臭や健康被害の可能性もあるため特に外壁のような場所では使われなくなりました。公共関係や工場、橋梁などの劣化が激しい鉄部などの場所には使われています。

2液型塗料

「硬化剤」と「主剤」の2つの液体からなる塗料です。それぞれの液を混ぜ合わせて作り置きしておくことが出来ないため、あらかじめ進められる作業量を予想して、その都度作りながら塗装をします。性能的には1液溶剤系塗料よりも長持ちするといわれています。その分値段も高くなる傾向があります。

屋根塗料

下塗り塗料

屋根はコケと砂ぼこりがとても強力に付着しています。高圧洗浄後は劣化しているスレート屋根ほど強力な密着性が耐久性を誇る上では一番重要な要素です。通常は1液のシーラーを使用し、劣化してくるほどに2液タイプのシーラーをたっぷり塗れ感が出るまで塗ることも大事です。

溶剤塗料

屋根は外壁と環境が異なり酸性雨が強く叩きつけられ太陽光線が強く降り注ぎ塗装にはとても過酷な環境です。外壁は方角によって必ず陰になる部分が出てきますが、屋根の上はたえず紫外線が降り注いでいます。夏の屋根の上は靴をはいていても軽いやけどのような感覚で軽い痛みをともなうぐらいの熱さになることもあります。紫外線は塗装にとって一番悪影響のため塗膜的に強い溶剤塗料を使います。

遮熱塗料(水性~2液溶剤まであります)

最近では、省エネ温暖化という環境の配慮で、室内が外気温よりも数度低くなるという遮熱塗料もよく出始めています。メーカーのデータでいえば屋根の表面上は15度前後の温度低下が認められるということなので、温暖化には貢献しているようです。でも室内の温度の話になると、外壁からも熱は伝わって来るため、マイナス7度ほどの室温低下というデータになっています。水性から溶剤2液まで様々な種類があります。

断熱塗料

太陽熱を反射する「遮熱」と外気温を遮断する「断熱」の2つの性能を持ち合わせている塗料です。塗装職人では一般的によく知られている「ガイナ」のほかに、さらに性能では優れていると言われているキルコートなど、外壁の亀裂(クラック)にも対応できる断熱塗料を採用しています

木部・鉄部に使用する塗料

木部・鉄部

付帯部の「木部」や「鉄部」は痛みやすい素材です。塗料の選択も大事ですが、それよりも大事なのが下地調整や下塗り塗料です。しっかりケレンをして塗料の密着性を高めて塗ります。昔は付帯部も木部や鉄部の下塗り塗料をそれ専用なもので塗っていましたが、今は付帯部であればどこでも使えるマルチ的な高性能な塗料も出ています。

OEM製の塗料について

塗装職人では製造メーカー製と比較して、割高になってしまうMEO製の塗料についての使用はお勧めしておりません。OEM製品の中ではただ単に「20年持ちます」というような安易な説明をする塗料メーカーも存在するため慎重に塗料選びをしましょう。

住まいを長持ちさせる塗装の選び方とポイント

塗装の種類や性質を理解することで、住まいをより長持ちさせる塗装を選ぶことができます。それぞれの塗料には特性や適した用途がありますので、住まいの状況や目的に応じて最適なものを選びましょう。

汚れやひび割れ対策に適した塗料

外壁にひび割れやカビ、汚れが気になる場合、それらに特化した性能を持つ塗料が効果的です。たとえば、汚れに強い塗料は、低汚染性で硬い塗膜を形成するため、汚れがつきにくく、きれいな状態を長く保てます。また、ひび割れに強い塗料は柔軟性のある弾性塗膜を持ち、下地の動きに追従しやすいため、ひび割れを抑えることができます。

塗料の選び方:環境と用途を考慮して

塗料には水性塗料と溶剤塗料がありますが、近年は環境に配慮した水性塗料が主流になっています。水性塗料は、施工中の臭いが少なく、環境負荷も軽減できる点が魅力です。一方、耐久性や特殊な条件が求められる場合には溶剤塗料が適していることもあります。

特に屋根のように紫外線や酸性雨にさらされる過酷な環境では、耐久性の高い溶剤塗料が使用されることが一般的です。最近では、水性でも高性能な塗料が登場しており、外壁塗装では8割以上が水性塗料で施工されています。

塗料の耐久性と密着性

塗料を選ぶ際に重要なのは、耐久性だけでなく密着性です。どんなに優れた塗料でも、下地との密着が不十分だとすぐに剥がれてしまい、塗料本来の性能を発揮できません。塗装の前に適切な下地処理を行い、塗料の密着性を高めることが長持ちする塗装の鍵です。

最適な塗装選びのサポート

「塗料の違いがよく分からない」「自分の家にどの塗料が最適かわからない」という方も多いのではないでしょうか?塗装職人では、お住まいの状況やお客様のご要望に応じて、最適な塗料を選定し、専門的な施工を行っています。ひび割れや汚れ、劣化に悩んでいる方はお気軽にご相談ください。

塗料の種類、一体なにが違う?

塗料の適正使用

水で希釈して塗る塗料です。最近では公共工事をはじめ戸建ての塗装でも水性塗料の使用がとても多くなってきました。
環境の影響、リスクアセスメントなどの人体の影響を考えて今ではそうなりましたが、一昔前では水性塗料より溶剤塗料(油性塗料)の方が耐久性が高いと思われていたため(実際にそうだったため)水性塗料は下塗り塗料がメインで使われていた節があります。ただ最近は水性の上塗り塗料の方が種類が格段に多くなってきました。
私たちでも、屋根塗料以外は溶剤より水性塗料の方が工事数では上回っています。
実のところ、最近の塗料は水性塗料も溶剤塗料も耐久性は同じと言われています。水性であれば水分が蒸発し、溶剤であれば溶剤が揮発して残る塗膜の耐久性は同じということです。それを考えると水性で十分と言えます。

取扱い塗料メーカーと塗料(どの塗料でも選択できます)

日本ペイント

外壁塗料
  • パーフェクトトップ
  • ファインパーフェクトトップ
  • 一液ファインシリコンセラUV
  • 水性シリコンセラUV
  • DANシリコンセラ
  • 一液ファインウレタンU100
  • 弾性ファインウレタン
  • 水性ファインウレタンU100
  • デュフロンフッ素
  • ファイン4Fセラミック
  • ファイングラシィSiクリヤー
  • ファインシリコンフレッシュ
  • オーデコート
  • ダイヤモンドコート
  • ジキトーン
  • ピュアライドUVプロテクトクリヤー
  • 水性シリコン浸透ガード
屋根塗料
  • ファインパーフェクトベスト
  • シリコンルーフ
  • ファインルーフ
  • ケンエース
  • オーデフレッシュSi
  • サーモアイ
  • その他クリンカラーなど

関西ペイント

外壁塗料
  • セラMレタン
  • セラレタン
  • セラMシリコン
  • エコシリコン
  • アクアシリコン
  • コスモシリコン
  • セラシリコン
  • フロン
  • アクアフッ素
  • ゾラコート
屋根塗料
  • アレスクール
  • スーパーシリコンルーフ
  • ヤネMシリコン
  • スーパーフッ素ルーフ
  • ヤネシリコン
  • スーパーウレタンルーフペイント

エスケー化研

外壁塗料
  • プレミアムシリコン
  • 水性コンポウレタン
  • 水性弾性コンポウレタン
  • SKシリコンクリヤーW
  • SKセラミファイントップ
  • 水性コンポシリコン
  • 水性セラタイトSi
  • 水性セラミシリコン
  • 水性弾性コンポシリコン
  • 水性弾性セラタイトSi
  • 水性弾性セラミシリコン
  • セラミガード
  • 水性セラタイトF
  • 水性弾性セラタイトF
  • 一液マイルドウレタン
  • クリーンエレガントップD
  • クリーンマイルドウレタン
  • 弾性クリーンマイルドウレタン
  • 一液マイルドシリコン
  • クリーンSDトップ
  • クリーンエレガントップシリコン
  • クリーンマイルドシリコン
  • 弾性クリーンマイルドシリコン
  • クリーンマイルドフッソ
  • 弾性クリーンマイルドフッソ
  • SKファインメタリック
  • ウレタンカラー
  • クリーンエレガントップS
  • セラタイトU
  • 弾性ウレタンカラー
  • バイオタイト#30
  • 弾性セラタイトU
  • セラタイトSi
  • リリカタイトエナメル
  • 弾性リリカタイトエナメル
  • セラタイトF
  • フッソロンエナメル
  • 弾性セラタイトF
  • 弾性フッソロンエナメル
屋根塗料
  • クールタイト
  • ヤネフレッシュ
  • ルーフスター

水谷ペイント(ミズタニ)

外壁塗料
  • ナノコンポジェットW
  • パワーシリコン
  • パワーフロン
  • 水系シリコンW遮熱
  • アルバイオ
屋根塗料
  • 水系カスタムシリコン
  • 水系シリコン
  • ルーフマイルド各種
  • ハイパー遮熱シリーズ
  • デルニエ
  • スーパーギルソ

菊水化学工業

外壁塗料
  • ビュートップシリコン
  • ビュートップフッ素
  • ビュートップウレタン
  • ビューグリーン
  • スーパー無機ガード
  • ナノペイント
  • キクスイスーパーシリコン
  • ファインコートフッ素
  • ファインコートウレタン
  • キクスイフロン
  • はいクリーンウレタン
  • キクスイ弾性各種
  • セラミカルコート

大日本塗料

外壁塗料
  • ウレタンマイルド
  • Vシリコンマイルド
  • ビューフッソ
  • SBライズコートスマイル
屋根塗料
  • エコクール各種

スズカファイン

外壁塗料
  • ワイドウレタン
  • ワイドシリコン
  • ラフトンワイドフッソ
屋根塗料
  • クールトップ各種
  • エポーレ各種
  • ワイドルーフ

日本特殊塗料

外壁及び屋根塗料
  • パラサーモ

外壁・屋根塗装のお困りごとご相談ください

09:00-20:00 0120-382-361