神奈川県横浜市保土ケ谷区のお客様です。
工事概要
工事のきっかけ・ご相談内容
外壁サイデイングの目地のひび割れも目立ち始め、夏涼しく冬暖かいという断熱塗装の知名度が徐々に上がってきたころでしたので、どうせならと高額な塗料ではありますがご決断していただいたようです。
このお客様の地域での施工件数も多いためそこで業者選びを当社にして頂いたと記憶しております。
工事種別
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- その他
施工前

施工後

施工レポート
サイディングの目地のクラック。かなり奥までひび割れています。サッシ周り以外はほぼ全面打ち直しします。

外壁のカビです。近くに植木があるとカビの胞子が付着して発生しやすくなります。

スレート屋根の塗装前です。こちらも断熱塗装をします。

外壁に取り付けられている1階のアクリル板のテラス屋根です。足場を組むためにここは一旦取り外します。

スレート屋根のシーラーです。キルコート専用のシーラーになります。

キルコートのベースとなる中塗りです。ここで一気に屋根が白色になります。

断熱塗料は肉厚で性能の差が出ます。ただその分縁切りに気を使わなければいけません。こちらは強いスレートなのでタスペーサーを使用します。

下屋根も大屋根同様しっかり塗り込みます。施工は一級塗装技能士の川口です。

外壁に移ります。これはシールをした後です。

目地、サッシ周りなどすべての継ぎ目は打ち替え&増し打ちします。

こちららも一級塗装技能士の柳澤です。

キルコートの材料です。今は「キ・ル・コ」という名前で発売しています。

外壁塗装中です。

破風板はシリコン系塗料です。当時はラジカル制御型などの塗料はまだありませんでした。

屋根塗装の完成です。今回の断熱塗装は計5度塗りです。
詳細の続きは下記の続きからご覧ください。

物件ステータス
築年数/12年 | 外壁の材質/サイディング | 外壁塗装分類/断熱 |
屋根・屋上の材質/スレート | 屋根・屋上の工事分類/断熱 |
施工内容
外壁のサイディングが割れ肉厚シールが可能な2液形で全体を打ち直し&増し打ちをしました。
塗料の仕様により、外壁は4回、屋根は5回塗って断熱効果を醸し出しています。施工は一級塗装技能士の川口をリーダーにて作業。
きっちりたっぷり濃厚に塗りこんでいます。
使用塗料は最近多い断熱塗装。
有名どころではキルコートとガイナがあります。
今回の工事もキルコートで行いました。
実際に体感する断熱性能は本当に驚異的なものがあります。
有名なガイナはJAXA(宇宙航空研究開発機構)のロケット技術が応用されていますが、業界にいる人間から見てしまうと、その分JAXAに版権?というんでしょうか、よくわかりませんが、その名前を使用して営業している分、コスト高になってしまっているのかなという、あくまでも推測なのですがそういう感じを受けてしまうところがあります。
ただ単に大きいということではなく、何とか機構というぐらいですので、研究開発は真剣に取り組んでいることと思います。
会社的にはすこし小さいですが、断熱効果の決め手になる中空ビーズがびっしり入ってなおかつ塗料代も手頃なキルコートの方が、お客さんにも進めやすいのです。
この会社が小さい割には性能が良いというところが、手抜きのしやすい外壁塗装の世界においては、特に真実味があります。
塗装というとこれまで芸能人を使ったり有名で大きい会社は、まず間違いなくどこかに欠陥がある工事だということを断言せざるを得ないということは、残念ながら例外なく経験済みですので。
もちろん当店ではガイナも施工しますので、興味のある方はご説明させていただきますので、ぜひご来社ください。
平成24年の工事でした。
詳細
【外壁塗装】
仮設足場組み立て・解体197㎡ 飛散防止用メッシュシート張り197㎡ アクリル板脱着 外壁高圧ジェット洗浄171㎡ 養生111㎡ 外壁塗装施工140㎡ キルコート塗料
【付帯塗装】
破風38m 軒裏19㎡ 雨樋53m 帯10m 水切り37m 庇上スチール1か所 フード1か所 全て三層塗装・高級シリコン塗料
【屋根塗装】
コロニアル屋根高圧ジェット洗浄77㎡ 屋根塗装施工77㎡ 雨押さえ等鉄部1式 縁切り(タスペーサー仕様) キルコート塗料 一部4工程
【シール工事】
既存シール撤去・テープ養生・プライマー塗布・シール注入・ヘラならし143m テープ養生・プライマー塗布・シール注入・ヘラならし(増し打ち)162m
工事費用
今回、築12年の外壁がサイディング屋根がスレート戸建ての外壁塗装、屋根塗装、その他を行い費用は約170万円でした。