南区での防水塗装、クラック処理

横浜市南区堀ノ内にて、ベランダ防水塗装を行ってきました。

モルタル部分にはクラック(ひび割れ)が多く、剥がれではないのでシールを打ちこんで補修をします。そのために、Uカットを入れます。
Uカットとは、幅を約1cm、深さを1cm~1.5cm程に入れることの事で、主に1cm以上のヒビを補修する際に使用します。

2013年10月12日 横浜市南区堀ノ内 防水:Uカット

2013年10月12日 横浜市南区堀ノ内 防水:Uカット

今回も、見て頂くと分かる通りに深くヒビ割れが入っていて、Uカットをしても出てくるクラックからの水が止まらないため、全て出きって、乾くまで待ちます。

……と行きたいところだったのですが、20分経っても水が治まる気配がありません。
かといって、このまま打ち込んでいくわけにもいきませんので、完全に乾くまで待つ術がないので、クラックから水が出てくるのが終わるまで待ちます。

2013年10月12日 横浜市南区堀ノ内 防水:Uカットのシール処理

昼間に差し掛かった辺りでやっと水が乾き始め、さっそくシールを充填していきます。

2013年10月12日 横浜市南区堀ノ内 防水:入れ隅の補修

入れ隅もスカスカだったので、シールを打ちこんで補修を行いました。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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