経年劣化の補修作業

今回は、以前ご縁があったピンク色の外壁が可愛らしいお宅からご連絡を頂きました。

どうやら、サイディングが傷んで建築業者に張り替えを依頼。
その際に周囲のサイディングと新しく貼り替えたサイディングの色を合わせるために塗り替えをしようとしたところ、上塗り材は以前の時に置いていったものがあるけれど、当時に使った下塗りシーラーが無いので分けてほしい。とのこと。

シーラーを運び入れて、塗装経過の様子や近況などを少しお話していたのですが。
途中で「破風が少し傷んできたのが気になる」との言葉を聞いて、家周りを見て廻ったところ、確かに木部の一部が傷んで見えていました。
ですが、他は十分に艶がある様子。塗装不備によるものではなく「経年による劣化」として報告させて頂きました。

2013年10月21日 破風補修 劣化1

2013年10月21日 破風補修 劣化2

およそ10年に1度のメンテナンスが必要になる外壁塗装。
もちろん、それも家の状況によって異なります。

塗装職人での木部の保証は4年と定めており、今回のお宅は5年ほど前の施工。
ただでさえ傷みやすい木部が、5年の月日の間 毎日、風雨や紫外線に晒されて傷みが進んでしまったようです。

本来なら保証対象外になるのですが、連絡頂いたご縁もあったので、シーラーを運び入れると同時に簡単な補修もさせて頂きました。

2013年10月21日 破風補修 五十嵐様

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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