川崎市中原区での外壁塗装。
まずは家の外に面した門壁に下塗りを塗布していきます。
元々が淡いクリームのようなお色だったのですが、下塗りをたっぷりと吸い込んだ事で濃い色へと変わりました。下塗りは密着材の働きがあり、濡れ感が出るほど塗膜を重ねないと上手く役割を果たしてくれません。
夏場は塗料の乾燥も早いため、時には次の工程を同じ日に進めることも出来ます。
先に塗装され乾いたところを次の工程を担当する職人が塗り進めていく。この流れを『追っかけ』などとも言ったりします。今は、先ほど下塗りを終えた門塀に中塗りを塗布する前のダメ込みをしているところ。刷毛先に神経を集中させて草木に塗料をつけないように丁寧に行いました。
その後はダメ込みをしたところの中塗りローラー作業。少し凹凸のあるところなので塗り漏れなどが無いようにしっかりとローラーを転がしました。濡れ感が出て、濃いベージュになっていた門壁がオフホワイトで塗装されていきます。
最後には隅の方まで小さなホウキを使って、履き掃除。その日に発生したゴミは出来るだけ残さないよう、時間をかけて掃除し、その日の作業を終えました。