関東では珍しく大雪が降り、積もった雪もなかなか溶けない状況でした。
施工の間が空いてしまいましたが、本日も戸塚区南舞岡で外壁塗装を行います。一級塗装技能士の竹内が外壁の下塗りに着手します。
シャッターボックスの下塗りは終えているので、外壁を塗る際に塗料が付着しないようにマスカーで覆っています。
今回のお宅ではサイディングの地の模様を生かすためにクリヤーで塗装します。使用する塗料はUVプロテクトクリヤー。紫外線などによる傷みを抑制して外壁を傷みから守り、防カビ・防藻性能で長期間美しい状態を保持するという材料です。通常の塗料で外壁塗装をする場合は3度塗りですが、クリヤー塗料では下塗りと上塗りの2回で仕上げていきます。
塗料を塗布した面はサイディングボードの色味が少し濃くなったように見えていますねコンセントカバーや手すりの笠木下のようなローラーの入りにくい場所は、あらかじめハケで塗り込”ダメ込み”をしておくことでムラなく均一に仕上がります。
こちらの写真、窓ガラスにカメラを手にした竹内が写っていますね。一人で施工をしていると作業中の写真は撮りにくいですし、ましてや自分の姿を納めることはできないのでこのような状況は少し珍しいですね 笑
全体を塗布した状態はこちら。しっとりと濡れたような質感になっていますね。下塗り段階では、まだあまり光沢が感じられませんが、このあと上塗りを重ねていくことでツヤツヤとした外壁に生まれ変わります。
サイディングには欠かすことのできなシーリングは外壁がクリヤー仕上げのため、2液シーリング材を撹拌する時点で、壁の色に合わせた色の素(トナー)を入れて充てんしました。