年明けから行っていた長尺防水シート施工が、やっと終わりました。
コンクリート打ちっぱなしだった階段と踊り場に長尺シートをボンドで貼り、つぎはぎの部分を溶接棒で埋めたのが先日です。
ひとつの踊り場に合わせて、模様やサイズ、そして貼り合わせの時まで慎重に気を使って行った長かった施工も、こうして見ると達成感に支配されています。
ちなみにボンドは、シンナーの倍くらいの臭いで、シンナー慣れした職人でもあまり臭さに顔をしかめてしまうほどです。
車の排気ガスの倍、と言っても過言ではないかもしれません。
防水塗装は、長尺シートが一番大変です。
柄が少しでもズレたり、斜めになっていたら違和感を覚えてしまうからです。
それを細かく、様々な角度から確認し、幅や形に合わせてカットし、ずれないようにテープで止める。
階段部分も高さや幅に合わせてカットしていき、フラット部分は一枚の物をしっかりと貼りつけなければならないので、手間がかかります。
しかし手間がかかった分だけ綺麗な防水が出来、更に美観も整えられて、達成感はこの上ありません。
室内で暗いので少々画像が粗いのですが、溶接棒で貼りつけた部分も馴染んで一見分かりづらくなっています。綺麗に貼れた証拠ですね。
この施工の今までの記事:
2014年1月30日 港北区マンション改修:長尺シート
2014年2月4日 港北区マンション改修:長尺シート貼り付け
2014年2月12日 港北区マンション改修:長尺シート溶接
他の港北区で施工した工事はこちら: