本日は青葉区梅が丘で雨戸や樋、フードカバーといった付帯部の上塗りを行いました。
職人は塗装指導員の川口です。
こちらのお宅の施工では途中、大雪の影響のため作業の進行が滞ったり、除雪作業などもありましたが、いよいよ塗装工事も完成に近づいて参りました。
前回の記事では屋根上塗りの完了した写真がなかったため、こちらで掲載します。
空が曇っているので、陽が当たって屋根がツヤツヤと輝いている様子をお見せできないのが残念ですが、遮熱塗料のたっぷり3度塗りで肉厚な塗膜に仕上がっています。高圧洗浄をして素地が見えた状態から見違えるように変化しましたね。
サーモアイ(遮熱塗料)の赤外線反射性能により屋根の温度上昇が抑制されるので、これから暑くなる季節にはその効果を感じてもらえるのではないかと思います。屋根下の室温が低下することでクーラーなどの電気使用量も削減が可能ですし、家計に優しく、省エネにも貢献できそうですね。
こちらは雨樋の上塗りの様子(写真が斜めになってしまっていますね…)。塗料をハケでたっぷり置くように重ねて艶やかに塗り上げます。このときハケ跡が可能な限り出ないようにするため、一級塗装技能士の職人・川口が培った経験と技術を駆使して仕上げていきました。塗装後の写真では、カメラをかまえた川口の手元が映り込むくらいに美しい光沢が出ていますね。
雨戸と戸袋も上塗りが完了したところです。マスキングテープは塗装しない部分に塗料が付着するのを避けるためと、塗り分けの線を真っ直ぐきれいに出すために貼っています。雨戸や戸袋の四隅は塗料が入りにくいので、刷毛で奥につつくように塗り込み、そのあと一段一段、しっかり全体に塗料を重ねて厚みのある塗膜をつけて仕上げました。こちらも日の光を反射する艶やかな塗り上がりです。
換気扇のフードカバーは白系の塗料で仕上げています。こちらも3度塗りをして肉厚な塗膜、いいツヤが出ています。白系がきれいに塗り上がると周囲の印象が明るくなったようにも感じます。