港北区でのモルタル外壁下塗りと中塗り

本日は先日の下塗り作業の続きを行いました。
ここ数日の寒さを忘れるような快晴っぷりに心が躍ります。それでも寒さは変わらないので、かじかむ手と震える体を、ヒートテックを着込んで抑えながら足場に上りました。

足場はくさび緊結式足場と言い、しっかりと足を踏みしめられる足場を使用しています。

2014年2月5日 港北区新吉田東:足場

この足場が、昔主流だった単管足場(パイプを二本つなげただけのような足場ですね)と違ってしっかりと体を支えられ、かつ、塗装の際は一斗缶なんかもおいておけるので、とても重宝しています。長い職人であればそのありがたさが身に染み、若い職人であれば恐らく単管では仕事がままならないでしょう。
メッシュシートがある意味、高所の恐怖も拭い去ってくれるんですよ。

使用した塗料はパーフェクトフィラー。この塗料はサイディング外壁でもモルタル外壁でも抜群の密着力を見せてくれるので、とても信頼している下塗り剤です。しっかりと規定量希釈して、ローラーで丹念に塗りこんでいきます。

2014年2月5日 港北区新吉田東:山之内さん下塗り中

作業をしているのは、山之内です。
上下にローラーを転がしてから、最後の仕上げに一度視線を滑らせて確認。薄くなりすぎないようにしっかりとローラーを一斗缶の中の塗料につけて塗布していきます。

クラック補修をした部分の下塗りです。ちなみに前回はこのような見た目でしたが・・・

2014年2月1日 港北区新吉田東:クラック処理5

もうどこにクラックがあったのかわかりづらいですね。

2014年2月5日 港北区新吉田東:クラック処理部分下塗り後

この上から中塗り・上塗りと施せば、クラックの処理は完璧です。
軒下などもすべて塗ってしまったので、一度家は真っ白に仕上がりました。太陽光を反射してまぶしいことこの上ないです。

2014年2月5日 港北区新吉田東:下塗り完了1

先ほど山之内が塗装していた部分も、この通り真っ白に仕上がりました。

2014年2月5日 港北区新吉田東:下塗り完了2

さて、午後は中塗りを行います。
下塗りの上から塗り重ねる塗料は、中塗りも上塗りも同じ塗料です。二度塗り、というとわかりやすいでしょうか?一度で足りない塗膜や性能を、二度塗ることでカバーします。
もちろんただただ下塗りを含めて薄いしゃばしゃばの塗料で三度塗りをしても意味はありません。しっかりと肉厚な塗膜を作り上げることは、職人の一つのプライドでもあります。

2014年2月5日 港北区新吉田東:中塗り1

2014年2月5日 港北区新吉田東:中塗り2

仕上がりの色よりも少し薄めの中塗り塗料を使用して、ぐるりと外壁一周を塗装していきました。
室外機や給水機などはしっかりと養生をしていますので、塗料の飛散や付着を気にすることなく塗装できるのは、作業効率的にも気持ち的にも大変良い環境でした。
もちろん壊れないように、通気穴をあけて養生をしています。

2014年2月5日 港北区新吉田東:中塗り3

2014年2月5日 港北区新吉田東:中塗り4

真っ白だった外壁が徐々に完成を見せ始めています。ここまで来るともう一息という感じがしてきますね。
まだまだ艶は少ないですが、それでもしっかりと塗装したことでやわらかい色に外壁が仕上がっていて、本日の作業を気持ちよく終えることができました。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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