戸塚区での軒裏下地調整と下塗り、下地補修で耐久性アップ

本日も引き続き戸塚区南舞岡の現場で、塗装指導員の竹内が腕をふるいます。

こちらのお宅の施工風景をお伝えするのも早や3回目となりました。今回は軒裏と破風板の下塗り、玄関前の軒の下地調整を行います。

軒裏、破風板も下塗り前には目荒しをして材料の密着度をアップさせました。サンドペーパーで研磨して微細な傷をつけたのちに、浸透性シーラーを塗布します。このシーラーは水のようにサラサラとした乳白色の材料ですが、乾くと透明になります。下地と塗料の接着剤の役割を果たして、剥がれにくい塗膜を形成するための大事な工程です。

2014年2月5日 戸塚区南舞岡:軒、破風下塗り後

竹内一人での施工のため作業中の写真がないのですが、こちらがシーラー塗布後の破風板・軒下です。うっすらツヤ感が出ているのがわかりますでしょか。

2014年2月5日 戸塚区南舞岡:軒裏下地調整後

場所は変わりまして、こちらは玄関前の軒裏の下地調整を行ったところです。軒にはひび割れがあったので、ポリパテを盛ってヘラで平らに均しました。下地からしっかり補修をすることで耐久性が向上することはもちろん、塗装をした際にフラットで美しい仕上がりを得られます。

次回は本日下塗りした箇所の中塗りに移ります。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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