栄区でのサイディング塗装、外壁中塗りとダメ込み

本日は過去の施工風景から、栄区で3月18日に行った作業の様子を掲載します。
職人は、この一連の記事ではお馴染みとなっている、一級塗装技能士のベテラン川口です。

2014年3月18日 栄区公田町:外壁上塗り完了

前回から外壁の中塗り・上塗りと進めてきましたが、今回で白い外壁の塗替えは完了となります。残る面の仕上げ塗装をして、全体に厚膜を形成しながら艶やかに塗り上げました。

栄区でのサイディング塗装、外壁中塗りと上塗り

そして、次に取りかかるのは紺色の外壁の中塗りです。

2014年3月18日 栄区公田町:外壁中塗りダメ込み

2014年3月18日 栄区公田町:外壁中塗りダメ込み2

2014年3月18日 栄区公田町:外壁中塗りダメ込み3

白い壁と同じく、刷毛で溝部分から塗り進めていきます。
これはサイディングの溝だけではなく、窓周りや軒との境界といった塗りにくい箇所も含まれています。あらかじめ、このダメ込みと呼ばれる作業をしておきますと、後から掠れや透けのある箇所を修正していくより効率よくきれいに塗装できるのです。

シーリングの上にはこの段階では養生をしていないので、はみ出しに気を付けながら塗り進めました。ラインが少しいびつだったりしますが、塗装完了後に塗り分け線をしっかり出して、まっすぐに仕上げていきます。

ところどころ見えている緑色は、白い塗料やシーリングの上に紺色を重ねているために、その部分だけ色が鮮やかに見えています。このあと、塗料を重ねていくと周囲と同じ色になりますのでご安心を。

光の当たり具合によっては、この時点でも塗膜の輝きが見えていますね。さらに全体に中塗りを行い、上塗りをすることで塗膜の厚みも増しますし、きれいな光沢も出てきます。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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