このところ続いていた寒暖の変化がやっと落ち着いてきたのでしょうか、だんだんと春の陽気を感じられるようになってきましたね。
暖かな日差しの中、本日も引き続き旭区市沢町でベランダと屋上の防水施工の様子をお届けします。
数日前に記事にしました、屋上でのウレタン防水1層目が完了して乾燥された状態です。
作業風景がないため、途中経過をお見せできなくて申し訳ないのですが、床全体にウレタンを流し込んで防水層を形成しています。
コテやローラーを使い分けて表面をなだらかに整えながら、所定の厚みを確保して仕上げました。
このあとはさらに2層目を重ねて、防水性能をいかんなく発揮させられる防水層にしていきます。
こちらは昨日のベランダ防水2層目が完了したところです。
隅々までぴっちりウレタンが塗布されており、表面も滑らかに仕上がっています。
2層目が完了しましたので、残る工程はトップコートを塗布するのみとなりました。
ウレタンは乾燥するとゴムのような弾力のある防水層になりますが、そのままの状態では傷みやすい材質なのでトップコートを塗布することで保護膜をつけます。
紫外線による劣化を抑制して、防水性能が長く保てるように仕上げます。
また、平場用のトップコートには極小のゴムチップが滑り止めとして入っているので、歩行をしても滑りにくくなります。