川崎市宮前区での住宅塗装、外壁中塗りと上塗りで耐久性アップ

今回は過去の事例から3月9日の川崎市宮前区での作業風景をお届けします。

この日は2階外壁の中塗りと上塗りをしていきます。塗替え前に、前日仕上げた軒裏にはマスキングテープで養生をしました。こうすることで、軒に塗料を付着させずに済みますし、塗り分け線がきれいに出るのです。仕上がりのラインになるので、テープ張るときは真っ直ぐに、そして途中で剥がれてこないように手でしっかり押さえておきます。

2014年3月9日 川崎市宮前区:2階外壁中塗り

2014年3月9日 川崎市宮前区:2階外壁中塗り中

養生後は外壁の中塗りです。壁にはコンセントカバーやケーブルなど、さまざまなものが接着されているためローラーのみでは細かな部分は大変塗りにくいです。このような面は、あらかじめ小さな刷毛で塗り込んでからローラー塗装に移ります。刷毛であれば小回りが利きますし、細部までムラなく塗布できるので、結果的には作業のスピードアップができます。

今回使用した塗料はシリコンセラUV。耐久性が高く、低汚染性が特徴の塗料です。色は、白にほんのりグレーがかかった淡い色合いです。

塗装は塗膜によって家を傷みから保護するため、厚膜で耐久性が高くなるように仕上げていきます。塗料は多すぎてもダレてしまったりムラになりますが、少なすぎてもしっかりとした塗膜が形成されません。ここは職人の経験や技術によるところがあるのでしょうが、適切にたっぷり塗って厚みをつけていきます。

2014年3月9日 川崎市宮前区:2階外壁上塗り

お昼を挟み、中塗りを十分に乾かしたあとは上塗りに入ります。こちらの写真は窓より奥は上塗りをした箇所になっています。よく見てみると、色がより白くなっているのがお分かり頂ける思います。中塗りでつけた塗膜に、より厚みを付加しながら見栄えも整えていきました。

2014年3月9日 川崎市宮前区:2階外壁上塗り後

2014年 川崎市宮前区:2階外壁上塗り後2

こちらが仕上がった外壁です。惜しみなく濃厚に塗料を3度塗りしたので、長持ちする塗装に仕上がったのではないかと思います。破風や雨樋の黒系と、外壁の淡色はとても相性がよいですね。

次回からは1階の外壁下塗りに入ります。

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代表・曽根
一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。
一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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