神奈川区での屋上防水工事、下地補修

気が付けばあっという間に暦は4月に入り、街では新入生や新入社員の初々しい姿を見かける時期となりました。春はいろいろなものが躍動するようなわくわくする季節ですね。

そんな中、本日は神奈川区子安通りで屋上防水の施工を行います。
担当職人は、若さはあふれても経験と技術は群を抜いている島田と曽根カズ。

前回の高圧洗浄で、20年あまり積もりに積もっていた汚れを一掃させましたので今回は下地補修を行いました。

2014年4月1日 神奈川区:防水・下地補修

2014年4月1日 神奈川区:防水・下地補修2

こちらは、かなり荒れている下地の凹凸を平らに整えるためにモルタルを塗布しています。また、勾配があまりない場合は雨水が流れずに溜まってしまうので、ここで傾斜を調整しておく必要もあります。

コテを使用して弧を描くようにモルタルを左右に大きく広げ、全面に塗布していきました。塗布面の隅はコテの上、左端で整えるようにギリギリのラインまでしっかり塗ります。下の写真のように、一度に塗布する範囲を決めて養生することで、塗布した境界がガタガタとした継ぎ目にならないようにしてあります。

全面を平らに仕上げて下地の状態を良くすることで、ウレタン防水層もしっかり密着し防水性能を如何なく発揮させられるように施工しました。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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