瀬谷区での防水工事、ウレタン2層目

早いもので、本日から新年度がスタートしますね。
世間では増税による混乱も起きているようですが、ここでは通常通り施工風景をお届けしたいと思います。(エイプリルフールではありますが、うそは書いておりません 笑)

3月末にベランダウレタン防水の1層目までを形成した瀬谷区二ツ橋町の現場。本日は2層目を仕上げてまいります。職人は前回に引き続き曽根カズが担当しました。

2014年4月1日 瀬谷区二ツ橋町:ウレタン防水2層目

1層目と手順は同様に、立上りから仕上げて平場にウレタンを流して2層目を形成します。ウレタン塗膜防水では、プライマー+防水層2層、仕上げのトップコートを含めて計3mm厚ほどにするのがよいと言われています。薄すぎては防水性能に影響が出ますが、逆に厚くすれば性能が向上するかと言うとそうではないので、適切な厚みに仕上げていきました。

2014年4月1日 瀬谷区二ツ橋町:梯子をかけたベランダ

実は今回の施工、外壁塗装を終えて足場を解体したあとのため、梯子をかけてベランダに移動していたのでした。防水は屋根・外壁塗装が完了してから開始することも多いので、足場がない状態での作業ということもあるのです。

これで防水層が2層きっちり完成したので、次は保護材のトップコートを塗布して紫外線からウレタンを守る保護膜をつけていきます。このウレタン特有のテカテカとしたツヤも抑えられ、滑り止めにもなります。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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