栄区での住宅施工、タッチアップと掃除でキレイにピッカピカ

本日は先月の施工から、栄区公田町で行った4月1日の作業風景をお届けします。
担当した職人は一級塗装技能士の川口です。

この日は全体のタッチアップをして、仕上げた塗装をより完璧に近づけます。また、工事中に付着させてしまった汚れもきれいに取り除いていきます。タッチアップをするところは、塗装箇所を確認して回った際にあらかじめマスキングテープで印をつけています。そこを目印に補修塗りをして仕上げていきました。

2014年4月1日 栄区公田町:軒タッチアップ前

2014年4月1日 栄区公田町:軒タッチアップ中

ここは軒に外壁の塗料が付着していたので、上から塗装し直しています。白い部分に濃い色がついてしまっているので、近くで見るとはっきりわかるのです。軒に使用した塗料をもう一度重ねて、周囲と馴染ませるように整えました。

足場がなければ見える部分ではないかもしれませんが、どのような場所でも徹底的に塗り直しをするのが塗装職人です。ときには、目をよく凝らさないとわからないような小さな付着もあります。チェックする際は念には念を入れて見ています。タッチアップでは塗料の付着だけではなく、塗料が完全に乾ききらないうちに体が触れてしまい、削れてしまったようなところも、同様に補修します。

2014年4月1日 栄区公田町:窓枠に付着した塗料

塗装していない箇所に付着した塗料は、柔らかい布(ウエス)にシンナーを含ませて拭き取っていきます。

これで今回のタッチアップと掃除が終わりました。

2014年4月1日 栄区公田町:掃除完了後

2014年4月1日 栄区公田町:掃除完了後2

2014年4月1日 栄区公田町:掃除完了後の外壁

2014年4月1日 栄区公田町:掃除完了後の外壁2

2014年4月1日 栄区公田町:掃除完了後の外観

各所の塗り分け線もきれいに出ましたし、塗料の付着もなくなりました。特に濃紺の外壁は陽の光が当たり、見事な光沢が現れていますね。

いよいよ次回が工事の最終日となります。足場解体後の養生剥がし、最後のタッチアップをします。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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