完了直後と見間違え!?修繕工事5年目のマンション

2009年に修繕工事をさせていただいたマンションにお伺いした時の、5年経過のようすを動画にまとめました。

外壁は鉄筋コンクリートの打ちっぱなしなので艶消しに塗装。一級塗装技能士が数人、屋上防水は塩ビシート防水でこれも一級防水施工技能士で施工させていただきました。

他にはモルタルの爆裂や浮きがあったのでエポキシ樹脂注入によるピンニング工法にてガッチリ固定。とくに浮きは激しかったです。打診棒による打音検査は屋上と階段の笠木はどこもカラカラ音。シールはサッシ周りも打ち継ぎも全面すべて打ちかえをしました。ベランダは年配の方が歩行する時があるということで、ウレタン防水の上に長尺シートを敷かせていただきました。

今回は外壁のみの動画ですが、当時はオーナーさまと建物を建てた一級建築士さんも同席して、塗料選びに非常に悩みました。というのは、打ちっぱなしは撥水剤を塗布していることもあるのでその上からの塗装ができないのです。ですので、作業とともにとても苦労しました。

現在はクラックと浮きによる国家資格を取得したので、処置に関しては以前より少しは偉そう対処について自慢できそうです。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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