保土ヶ谷区での外壁クラックの補修

横浜市は保土ヶ谷区上菅田にて、二年前に塗装させていただきましたモルタル外壁の塗装。
「ヒビが入っている」と連絡を頂き、至急伺わせていただきました。

2013年7月17日 保土ヶ谷区上菅田:二年前の塗装の剥がれ

綺麗なターコイズブルーの外壁。遠目に見るとそこまで支障がないように見えますが・・・

2013年7月17日 保土ヶ谷区上菅田:二年前の塗装の剥がれ

寄ってみると、見事なクラックが。

2013年7月17日 保土ヶ谷区上菅田:二年前の塗装の剥がれ

縦だけではなく横にも走ったクラック。

どうやって補修するべきか、もう一度ヒビが入ったりしないよう、実際の現場に職人が足を運んで考えます。

二年前に塗装させていただいて、恐らく地震で入ってしまったと思われるヒビ。モルタル部分が予想以上に弱っていたため、下地調整はしっかり行ったものの、クラックが発生してしまいました。幸いと言っていいのか、一部分のみのクラックだったので、足場を組まずに梯子をかけて、ヒビ部分にシール材を打ちこんでから、上から同じ塗料で塗装させていただく事になります。

しっかりと施工をしていても、起きてしまうこういった不慮の事故。今回の場合は地震かもしれないということで(実際、どこに原因があったのか、というのはほぼ予測の話になってしまいます)時期的にも地震の多かった時だけに、何とも言えない気持ちで補修工事を行わせていただきます。

再びクラックが起きてしまわない事を願いながら。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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