外壁キルコート塗装の中塗り二回目。
ちょうど家の角に当たる部分、雨樋の裏をピンローラーと言う細く小さいローラーで塗ります。破風との際にも小さいローラーで塗装してしまいます(ダメ込み)。雨樋にも塗料が付いてしまっていますが、しっかりと養生をしているので実際に雨樋に付いているわけでもなく、養生をしていることで気兼ねなくローラーを転がす事が出来ます。
中塗り塗料がキルコートでは断熱の効果を持っているので、二回塗って断熱効果を得れるよう、しっかりと塗装していきました。
今日は風も日差しも強く、メッシュシートがひらめく中、日陰に入った事により日差しで視界が遮られる事もなく職人・曽根カズも真剣な顔で塗装に励んでます。
白い塗料は発砲スチロールのようにふわふわとしたもので、塗料特有のねちゃりとした音も少し厚ぼったく聞こえる気がします。
日差しが突き刺さる七夕の日、でも夜には綺麗な星空が広がるはずです。
屋根はキルコート塗装の下塗りです。
塗った直後は青白いシーラーの色が残ってまだら状態に見えますが、乾くと綺麗なクリアな状態になってしまいます。それでも濡れ感がなければ意味がないのですが、今回の住宅の屋根はとても傷みが激しく、シーラーを吸い込んでしまって全く下塗りの意味がなかったので、たっぷりと青白く光るほど、二回塗りました。それでも乾けばクリアになっていまいます。
大体一メートル四方、スレート4枚分ほどを一気に塗ってしまいます。横にローラーを転がして塗装していきます。
これだけ日差しが強いと、屋根からの照り返しも酷く厚く、汗が止まりません。
ただキルコート塗料を塗布するとその照り返しも、足の裏に感じる熱もほぼ感じなくなるので断熱塗料の凄さを職人が真っ先に、足の裏で体感する事になります。