引き続き、横浜市港北区菊名にて外壁塗装の様子です。
暑さは和らいだとは言え、不安定な空模様。雨が降ると折角の塗装もダメになってしまうので、天気の移り変わりを眺めて確認しながら作業を進めました。熟練の職人の勘は、時に天気予報より当たることも。
昨日、下塗りが素地に吸い込まれてしまって2回目を塗った屋根上も良い濡れ感が出ています。その上から落ち着いた濃い色の中塗り塗料を塗布していきました。
雪止めの周りはローラーが入らないため先に刷毛先で細かいところまで丁寧に塗料を乗せておきます。屋根に限らず、このようにローラーが入らないような狭かったり細かかったりするところを刷毛で塗り進めておくことを「ダメ込み」と言い、塗装現場では良く用いられる手法です。その後でローラーを使って、足元に気を付けながら段差の奥の溝までしっかりと塗料を塗り込みました。
こちらはでは一級塗装技能士の星野が樋を塗装中。夏の日差しは目に突き刺さるような眩しさで目で確認するのも大変なのですが、それも和らいでいるため作業も捗ります。手前はまだ塗装していないので光沢が足りませんが、塗装を進める星野の手元は良い艶が生まれていました。