先日に引き続き、横浜市保土ヶ谷区の老人ホーム 花物語さんでの外壁補修のご報告です。
本日は主にクラック(ひび割れ)部分の修復をしました。職人は同じく、島田が担当します。
写真では少し見えづらいですね。大きいクラックではないのですが、このような細長い状態のものが様々な場所に発生しています。
このひび割れ箇所に、ゆるくした樹脂モルタルを入れて修復しました。
表面のクラックがそのままですと、いくら爆裂を補修しても、ひび割れから雨水が浸入して鉄筋まで達してしまったり、二酸化炭素と反応してしまいコンクリートのアルカリ性が失われて中性化を進行させてしまいます。表面のクラックをしっかり修復することで、中性化による劣化の進行を遅らせる処理を施しました。