外壁塗装の下請け脱却。成功した私の事例。

最近、塗装業者に外壁塗装の営業方法や契約をとるためのノウハウを教えるという、「外壁塗装コンサルタント」と言う職業の方が多くなってきました。

塗装の技術は何一つ教えることなく、あくまでも売り上げを伸ばすことだけに特化したコンサルです。塗装技術も教えられて、売り上げを伸ばすことができるという万能なコンサルはいないとは思いますが、まぁ売り上げアップのコンサルタントは増えてきている感がありますね。

そうした職業の方が増えると、外壁塗装を検討している一般消費者の方は混乱します。

消費者は良い工事を親身になってやってくれる業者さんを探すのに一苦労しています。もし工事の品質が伴わずに契約したいだけの業者がさらに多くなれば、間違った業者選びの選択の可能性も高まります。

 

現場で汗水流して働いている職人さんが契約率を上げるための努力は、技術はそもそも伴っているでしょうから、それは理にかなっていると思います。でもこの業界はそういう業者さんだけではありません。

どちらかといえば、職人さんでもなく、現場をよく把握できていない業者さんの方がネット上では断トツに数が多いので、結果そういう人が契約率を上げるためだけの手法を学んでしまうと、経験上、品質の低い工事が増えてしまう可能性が非常に大きいです。

どの業界でもそうかもしれませんが、セミナー代や教材代などのコンサル費用は結構高額です。それで売り上げにつながれば本望なのでしょうが、外壁塗装はそのようなノウハウだけですぐに契約率が上がるものでもありません。「実績や技術などを積むことが必要だ」ということ自体がノウハウだと言われれば言い返しはできませんが・・(笑)

 

3年ほど前、うちに大手リフォーム会社で優秀だった営業マンが、宣伝を兼ねて工事着工のご近所挨拶を手伝ってくれたことがありました。もともと20数年前に勤めていた会社の同僚だった営業一筋の人間で、売り上げを上げるために一生懸命手伝ってくれたのですが、外壁塗装の契約は一件も取れませんでした。うちには実績や技術もあるとは思ったのですが、残念ながらそれでもダメでした。

大手リフォーム会社で優秀だったというのは、その会社自体のバックボーンの影響が大きかったのかなと、それと会社がしっかりしていても外壁塗装の場合は、リフォームの中でも断トツで営業マンが多く、中には悪質な業者も存在するため、ご近所だからと言って「はい、そうですか」とすぐに耳を傾ける状態ではなかったのだと思います。

その同僚が今まさしく外壁塗装のコンサルタントとして、「下請け脱却」をテーマに本などもを出版し塗装業者さん相手に、独立して売り上げを上げるためのノウハウのセミナーをやってるようで驚きです。

 

実は私にも長い間つらい下請け時代がありました。だから下請けをやめて、直接お客さんから仕事をもらうことが一つの目標でした。そして今があるわけですが、それもコツコツと現場で技術を学んで実績を積み、たくさんのお客さんから信頼してもらったおかけです。

現場や技術についてよくわからなければ、契約して売り上げアップにつなげるということだけに的を絞った話しか出来なくなります。そうなってくると工事品質は度外視され、見た目が良くても長持ちしないという工事が今以上に多くなってくるような気もします。

間違った情報が拡散されてしまうと色々なことがややこしくなります。見積調査の時でも多勢に無勢という感じで、本当のことを言っても中々信じてもらえず、ネット上の情報を鵜呑みにしてしまうお客さんも中にはいるのです。。

私としてはYahoo!知恵袋やYouTube、はたまた自社のWEBサイトなどで、出来るだけ正確な情報を伝えているつもりではありますが、さらに気合を入れないといけないと感じています。

すべて正確なのかと言われれば、私も職人としてはまだまだ未熟ですのでそこまで偉そうには言えませんが・・
特にこの動画なんかは昔の私のものですが、足場は自分たちで組んでいて、評価も低いのであまりお見せできるものではありませんが、お金がなくて極力経費をかけないようにしつつも品質だけは自分なりに厳しく徹底して頑張ってました。

ちょうどこの頃ぐらいから下請けをやめてガイドブックを書いたりして、徐々にお客さんから認めてもらって仕事をとることができるようになりました。現場にパソコンを持ち込んで書き上げていたりもしました(笑)チラシも作りミニコミ誌などの地域情報誌にも「失敗しない外壁塗装ガイドブック!!」という触れ込みで広告を出していたりもしました。

もう15年も前の話です。

集客は誰にも頼ることなく、すべて自分一人で考えながらやってました。これまでの人生の中で脳も体も十二分に使い果たしていた頃です。

 

でも集客だけ専念しても絶対お客さんは認めてくれないと思っていたので、懸命に練習をして一級塗装技能士も一発で取りましたし、どんな家の状態でも最適な仕事ができるように常に最新の塗料の勉強と自分の腕も磨きました。

本当の意味で、まじめに仕事に取り組んでいる職人さんが日の目を見るには、コンサルも時には必要かも知れませんが、その前に技術関係のことをしっかりするべきです。

コンサルタントの言うがままにして、筋道を間違わないようにしたいですね。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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