明日は一級塗装技能士の講習会!

すごい、雨風ですねー。現場はもちろんお休みです。

そんな中、うちの職人は明日の準備に取り掛かっています。
そう、年に一度の塗装の国家資格「一級塗装技能士」の検定前の講習の準備です。

 

この一級塗装技能士、実技試験でいえば各工程ごとに試験内容が分かれていますが、まず練習や講習なしでの合格は100%合格できない資格です。どんなにベテランの職人さんでも受かることはないと断言できます。

試験を受ける職人さんは、関連団体が行っている実技講習などを受けて試験に挑みます。それでいて毎年合格率は50%前後なので、決して簡単ではない試験ですね。中には、一度の講習で受かる人もいますが、うちの職人で3回目の正直でやっと合格した職人もいます。

合格率50%という一級塗装技能士になるまでの道のりと職人の素質

今までにやれ簡単だとか試験官である検定委員と顔なじみであれば不正で受かってしまうとか、ちょっとびっくりする噂を聞いたことがあります。

試験を受けていない人が言うセリフはそうかもしれませんが、頑張って受かった職人さんにしてみれば、それこそ本当にとんでもないことですよね。

で、ちなみに私は15年前に取得しましたが、合格できないと先はないという思いで試験に挑んだので幸いにも一発で合格することができました。

それでも塗装仲間の工場でパテや吹き付けの練習をさせてもらったり、それだけでは不安で夜自宅にもベニヤ板を何枚も持ち込んで何日、何時間練習したりと、人一倍練習したつもりです。
要は意識の問題ですね、たぶん。

本番の試験は夏の終わりごろのようですが、三人受けるのですが頑張ってもらいたいですね。

 

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

通話料無料

0120-382-361

[電話受付時間] 09:00-20:00