塗装業者さん向けにクレーム・トラブル対策

業者さん向けのアドバイスとして、トラブル事例の原因と対策をまとめてみました。
これは塗料メーカーさんに同行してもらい、ぷっくり膨れてしまった外壁サイディングのフクレた塗装膜にカッターを入れて調査をしているようすです。

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塗装の資格が不要なだけに、さまざまな業者さんが混在するこの業界ですが、資格がないからといって技術がないわけではない業者さんもいると思います。
ただ現場をこなしてきた数が少ないと、それだけトラブルに見舞われた経験も少ないのではないでしょうか。

これまで私たちはとても多くの現場数をこなしてきました。
職人自身が運営する塗装業者としては、横浜市内にある業者の中でも、現場数はとても多いと思います。

現場数が増えるのに比例して、トラブル事例も増えてきてしまいます。
もちろんお客さんに対してはすべて対応していますが、できれば事前に避けたいものです。
技術的な事例では、塗料が原因なのか塗り方に問題にあるのか、原因が確定せず首をかしげてしまうこともあります。
冒頭のように、これまで塗料メーカーさんに来て一緒に調べてもらうこともシバシバです。

相変わらずどのメーカーさんも、塗料に問題があるとはたとえ可能性があっても決して口にすることはありませんが、原因究明のために、塗料の技術部門の担当者さんがきちんと調査はしてくれます。
非常に難解で、ミクロなまでの科学的な調査の報告書を出してくれる時もあります。

その中で培ったトラブル事例の原因と対策です。

溶剤フクレ、ハクリ、ツヤや色のトラブルなど、業者さんが頭を抱えてしまう事例を集め、対策をまとめてみました。
メーカーさんの調査結果や、一級塗装技能士・塗装指導員としての知識を踏まえているので、すこしは有益になる情報だと思います。
原因がわかれば、トラブルを予防することもできます。
一級塗装技能士になるための知識ではありませんが、一戸建ての外壁塗装をメインに塗装している業者さんであれば役に立つ内容です。

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業者さんはぜひご参考にしてください。
では(^u^)

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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