凍結による外壁の爆裂

明日は関東のほぼ全域で氷点下になるらしいです。
神奈川でも氷点下の予報。横浜市の場合は0度とかいって微妙な予報です。
でも極寒には変わりありません。

氷点下になるとよ少し気になるかもと思うのが爆裂です。
サイディングなどでは微細な亀裂などから入り込んだ水分が凍結して体積膨張が起こってなるらしい。直で見たことありませんが理屈はわかりますよね。

特に神奈川県内で氷点下になるというニュースもあまり聞いたことがないので、冬になってもほとんどの人は気にならないと思います。
私が見た中ではサイディングの中に藻(コケ)が発生したという事例。

外壁中の凍結という話ではありませんが、これもサイディング中に水分が入り込んでいた証拠。特に窯業系はセメント系ですからね。水分が入り込みやすいと言えます。ただこれもほとんど例がない事例なので、そこまで心配する必要がないというか、ほとんどないと考えていいと思います。

後はモルタルなどのクラックなどでしょうか。戸建てはたぶん心配ないとは思いますが、マンションなどの建物でモルタル外壁の場合ですね。コンクリートの上からモルタルが仕上げ層として塗布されていますが、亀甲状の微細なクラックでも水分が浸透している場合、凍結するとコンクリートからモルタルが剥離して浮きの原因などにもなるようです。特に微細なクラックほど蒸発が遅いということも聞いたことがあります。明日の早朝は路面凍結も気を付けたいところです。

先日の積雪の予報の翌日は白っぽく凍結してましたからね。事故も各地でたくさんあったようです。

今日は雨で道路が濡れてないのでたぶん心配はないと思いますが、私は原付バイクなので特に注意したいと思います。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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