防災と避難訓練

熊本地震からそろそろ一週間が過ぎようとしています。

昨日も5弱の地震があったようで、いつ終息に向かうのかもわからない状況です。本当に他人ごとではなく、これまで北海道、関西、東北、そして今回の九州の巨大地震があって、残るは関東かと不安にもなります。

家族で真剣に防災のことについて話し合ったほうがいいのかなと、もしもの時は避難場所について話すぐらいで、あとは実際に巨大地震が来た時のイメージが湧かないためか、それ以上真剣に話し合うことはありません。

実際に緊急地震速報みたいな警告音を聞けば、一瞬かなり身構えたりするので、その時は真剣になれます。でも身構えるだけに留まって、事が過ぎ去ってしまえば、あとは普通の状態に。もしその時がきて行動に移すことができるとすれば、きっと窓を開けるとか、スリッパやヘルメットの用意ぐらいしか思いつきません。それでもその行動にさえ移せるかどうか・・

やはり昔学校で定期的に行った避難訓練というのは、その時がきたらああしようこうしようと頭だけの理解だけではなく、とっさの行動をするため「体で覚える」ことがいかに必要なのかということを思い知らされます。

テレビを通じてですが、被災者だけでなく酪農などの事業者も死活問題であるという緊迫感が伝わってきます。まずは何の仕事だとしても、それは社会巡り巡ってすべて人々の生活につながっているはずなので、今はそれぞれの立場の人が、自分たちのやるべきことはしっかり行う。それが何より前提な気がします。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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