塗装技能士試験

塗装唯一の国家資格があります。

塗装技能士です。
一級、二級とありますが、うちも今回は3人が試験を受けます。

今年も3月ぐらいから試験の案内が始まりました。

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すでに一級塗装技能士と、その上に位置づけされる「職業訓練指導員」免許は、私を含め数名いるのですが、今回は一級2人、二級1人の3人が試験をうけます。
とはいえ、そのうちの1名は以前実地試験は受かったものの、学科で落ちてしまったので、今回は学科のみの試験です。

今年も早々と職業能力開発協会まで足を運び手続きをしてきました。

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さすがに国家試験ともなると、行き当たりばったりではまず受かりません。
しっかり勉強をして、実地試験も普段あまりやらないような作業項目もあるので、それなりに練習するなどして周到な準備が必要です。

合格率50%という一級塗装技能士になるまでの道のりと職人の素質

試験は年一度。落ちればまた来年なので余計です。

試験当日までには、時間はたっぷりあります。
学科、実地ともに講習などをうけながら試験に備えて行きます。
実地試験は、調色、刷毛塗り、ガン吹き、ヘッドカット、スプレーガンなど数種類にわたります。

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塗装技術だけでなく、罫書き線を書いてその中をはみ出さないように塗る作業もあるので、時間との勝負というのもあります。

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9月にはいって1級と2級が2日間にまたがって、試験が行われます。
ただ、試験にはひとり頭費用が以外にも掛かるんです。

試験用の道具一式、受験料、実地、学科の講習代など・・・

頼むから受かってくれ!

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一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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