本日は横浜市旭区の現場から塗装風景をお届けします。
担当職人は一級塗装技能士の星野。
まずはベランダ内壁の上塗りをしていきます。
カメラを向けられてこっちを見てしまった星野。
目地内も含め、たっぷり塗料を塗り込み、中塗りでつけた塗膜により厚みを付加していきました。
次は屋根に上って上塗りを開始します。
先に鉄部を塗り込み、屋根材の重なり部分も塗装しておきます。専門用語でダメ込みとも言われていますが、こうすることで掠れやスケを防いで均等に塗膜をつけることができます。
その後、屋根全体に塗料を行き渡らせて塗膜をしっかり形成。
途中経過です。アンテナ部分も黒く塗り上げられ、とてもツヤツヤとした光沢が輝いています。
現場の先には富士山が見えていたので、思わず撮影してしまいました。まるで、かなり近くに存在しているかのようです。雪の積もった部分が見事なくらい真っ白できれいですね。
余談ですが、西谷駅から塗装職人の青い事務所に向かう途中でも、富士山がかなり大きく見えることがあるんですよ。
話を戻しまして、上塗りの完了した屋根の状態です。陽の光が当たり、ツヤがきらきらと輝きを放っています。雪止め金具のような細部もきっちり塗り込んで塗膜をつけて仕上げました。
特に屋根は紫外線や雨風に晒され続けている場所ですから、厚膜に仕上げて傷みの抑制をしてもらいます。
また外壁の塗替えに戻り、今度は玄関周りの壁を仕上げている最中です。
中塗りと色を変えているので、どこを塗っているのか一目瞭然ですし、掠れやスケもわかりやすくなります。ローラーを縦横に転がしてムラなく仕上げていきます。
外壁の上塗りと養生剥がしが完了しました。塗膜の厚みがつき、屋根同様に外壁もしっかりとした保護膜に仕上がったと思います。サッシ周りの塗り分け線もきれいに出ていますね。
黒の屋根にグレーの外壁と、とてもクールでスッキリとした印象に仕上がっているのではないでしょうか。