さくらで工事変更。

港南区に桜道という道路があります。
その名のとおり、道に沿って桜の木がズラーと並んでいます。

その道沿いにある現場で、塗装をしていますが、満開のときは、さぞ見ごろだと思います。
そこで、ふと気づいたことがあります。

ここのお客様宅では、塗装のほかにベランダの防水もやることになってるんです。

ウレタンという、わかりやすく言えば、塗って固まるとゴムになる防水です。そして、塗ってからゴムになるまでには、1日ほどかかります。その防水工事がちょうど、桜の花びらが散るころにぶち当たる。

先日の職人と私のやり取りです。

職人:「防水やるころには、ちょうど桜が散るころですね?」
私:「目の前だから、すごいキレイなんだろうなぁ?」
職人:「そうじゃなくて・・」
私:「あっ!・・そっちかぁっ!!」
職人:「・・・」

ウレタンが乾かないうちに、花びらがついてしまったらアウト。

そこで急きょ、お客さまに連絡。
私の予想不足?で、迷惑をかけてしまうことになる分、少しグレードの高いほかの工法でやらせて頂くことに、こころよく了解していただき、ほっと安心。
恐るべし、予想力。

サクラと現場

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

通話料無料

0120-382-361

[電話受付時間] 09:00-20:00