質問する質問もわからない・・という塗装のご相談やお困りごとについて

こんにちは。
今日は天気が良くない予報だったと思うのですが、今のところ横浜ではすっきりとは言いませんが晴れています。

今週末に台風がやってくるとかやってこないとか方向がまだ定まらないみたいですが、来るにしても来ないにしても対策をどうしたら良いのか不明なためそこははっきりしてほしいところです。

それと今日お話ししたいのは「他業者さんに依頼した塗装工事への相談や質問」についてです。

うちが工事をしているわけではないので関係はないのですが、最近ではこのような相談事もあります。

頼って頂けるのは業者として名誉なことだと思うので、時間があるときはできるだけ丁寧に答えるようにしていますが、別に他業者さんを非難するということでもありません。

現在塗装を頼んでいる人とか、もうすでに塗装が終わっている人からの相談で、どこに相談したらよいのかと悩んでいる方に対して少しはお手伝いができるのではということでその事例を少し紹介したいと思います。

これは直近の相談電話なのですが、シャッター塗装をしていて前はスムーズに上がっていたのにも関わらず塗装をしてからは引っかかるように重くなってしまったというものです。

その方はしきりに「業者さんに責任はないのか?」という相談だったのですが、実際に現場を見ていないのでわからないものの、想像だけでお答えした内容としては、塗装すればシャッター同士が擦れあってペンキの粘着によって動きが悪くなるので、開け閉めが以前ほどスムーズにいかなるいかなくなるということをお伝えしました。

※シャッター塗装の事例

 

それに加えてせっかく塗った部分にもこすりキズが付いてしまうのでどうしたら良いかという事にもお困りの様子でした。

以上の相談の答えとしては、いずれも塗装をすれば避けられない事象ということです。

それをできるだけ避けるためには塗装後、数日ぐらい経過してから開け閉めをした方が良いとは思いますが生活があるためそれはそのお家の事情それぞれで可能かどうか異なってくると思います。

うちでも過去に電動シャッターの塗装で同じようなトラブルを抱えたこともありました。

なので今回の相談の方ももう塗ってしまったため、では今後どうすればいいということでしたが、話と想像だけで答えるのにも限界があります。
あまりいい加減な事は言えないので結論的には見てからでなければ分からないということはお伝えしました。

ただ今回お伝えしたいのは、シャッターの塗装方法や正確な塗り方とかではありません。

本来のこのような問題点は塗装したから問題が発生したということよりも、塗装の前に工事をした後のデメリットについての部分を説明しなかったということが問題だったという点です。

そういう後から発生するようなデメリットな部分も、塗装業者として過去の経験からきちんと伝えるのか伝えないのかということはとても大事なことなのかなと思っています。

お客様宅での契約前の打合せ

 

塗装するのはもちろん美観や耐久性は向上しますがこのように塗ってしまったことで極々少ない事例ではありますがデメリットも全くないとか言われればそうでもないです。

防水工事もしかりです。

外壁塗装をする点においては、価格や品質を比較して業者選びをするのは当然ですが、そもそも中には「質問をする質問自体がわからない」という方もいます。

そこで大事になってくるのが、「できることはできる」「できないことはできない」、という意思表示をしっかり示してくれる業者です。

それは、施工主が知らないことに対してもメリットやデメリットの両方を正直に伝えるということでもあります。

できないことをできると言ってしまうのは品質に重きを置くというより嘘や誇張をしてまで契約を先行させてしまうという証拠でもあり、価格についても論外の価格設定を告げられてしまう可能性さえあります。

 

ただ事前にそこまで話してくれる業者を見つけるというのは簡単なことではないかもしれません。

そういう方に対して、うちではこちらのような塗装や防水の質問や相談を受け付けるサイトも運営しているのでよければのぞいてみてください。

 

施工主から見れば業者に相談すること自体、無理に契約に導かれてしまうのではないかという不安もあるかと思いますが、こちらでは都内や神奈川県以外にお住まいの方からの相談や、そもそもいまのところ匿名で質問もできます。

外壁塗装関連は価格も価格なだけに色々悩ましいことが出てくるかとも思いますが、このようなサイトもぜひ活用してみてください。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

通話料無料

0120-382-361

[電話受付時間] 09:00-20:00