施工事例
神奈川県 横浜市 旭区 のお客様です。
■工事種別
- 外壁塗装
- 大工工事
■施工箇所
- 付帯・その他塗装
■ご依頼経緯
はじめて
工事のきっかけ・ご相談内容
木部の腐食および全体的なよごれとカビ。
当社に決めた理由は地域情報誌に掲載されていた記事とインターネットを見て。
施工情報
- 外壁塗装
- 大工工事
築年数……年 外壁施工面積……平米 費用……約149万円
工事詳細
施工内容
調査で判明した劣化場所では、車庫の波板屋根も劣化していました。
塗装の職人を入れる前に、徹底的に大工による木部の補修が必要でした。
塗装後は劣化して透明度がなくなっていた波板も交換したため、テラス屋根の下は空の明るさが反映したすっきりと明るい空間に蘇りました。
木部については腐食場所がおおく、外壁もとくに日が当たらない北側のカビと汚れが激しかったです。
とにかく、悪い部分はすべて復旧させてから塗装しようという方針の下、大工を投入して(職業訓練指導員の大工です)きっちり修理してから、全面シール交換(コーキング)をして塗装に入りました。
いまさらいうことではありませんが、木部の下塗りには「木部専用の下塗り塗料」、鉄部には「鉄部専用の下塗り塗料」(錆止め塗料)をきっちり使い分けて塗装したので耐久性もばっちりです。
一見当たり前に思えますが、木部用と鉄部用では、刷毛やローラー、塗料の入れ物など、それぞれ使い分けに手間がかかるため、錆止め塗料で木部の下塗りをするところも実は少なくありません。
さまざまな工事が重なったので、費用もかさんでしまったとは思いますが、色も気分が上がるような明るい仕上がりで上々の評判を頂きました。
施工箇所
- 付帯・その他塗装
補助金・助成金
なし
外壁の材質
- サイディング
外壁塗装種別
- 一般
外壁塗料種別
- シリコン
施工レポート
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目地シーリング(コーキング)にも汚れが目立っています。高圧洗浄のときにわかりましたが、全体的に非常に汚れていました。
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カビが発生しています。特に外壁付近に植物がある場合は、カビが発生しやすいです。波板は長年の紫外線によって、ほぼ視界がなくなり劣化していました。
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軒天は腐食してなくなっていました。おそらく腐って垂れ下がっていのが風によって飛ばされたものだと推測できます。
全体的に軒天井の腐食は何箇所かありましたが、大工によってすべて修理してから塗装をしました。 -
一部木製の雨戸もこんな感じでした
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1階ベランダの軒裏です。シリコン塗料によってよみがえりました。
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玄関のわきです。
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庭側の鉄部の雨戸と、奥が木部の雨戸と戸袋です。外壁の色も気分も明るくなる濃いアイボリー系にさせて頂きました。
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雨樋もすべて塗装です。
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庇の裏です。
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今回も全面のシーリングの打ち替えと増し打ちの工事を行いました。写真がなくてすみません。
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鉄部の戸袋とガラリの雨戸です。外壁との配色が我ながら素晴らしいと思ってしまいました。
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雨戸はあくまでも後付けのものなので、表面がさびてしまっても、家の耐久性とはあまり関係ないものですが、塗るのと塗らないのでは美観的に少し変わってきます。
ただ、築年数が10年未満の家の場合では、本当に塗らなくてもいいようなきれいな雨戸もあります。波板は交換した後です。 -
少しだけ上部に見えるのが、アルミテラスの波板です。ポリカーボネードという確かガラスの400倍の強度のある波板で張り替えました。
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軒裏ベニヤの張り替え前です。腐食していたところに台風の影響ではがれていました。
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大工を入れて、根本的な修理をしてから塗装をしました。外壁塗装のトラブルの一つの原因として、腐りかけた素材を交換もせずに、上からふたをするように塗装してしまうことです。特に築年数が経過した家の場合、木部は多くの場所で使われているので、事前に腐食部分の調査してもらう必要があります。
完成
■仕様
外壁・サイディング
屋根・コロニアル
塗装内容 トップブランド・日本ペイント製塗料使用
外壁高品質シリコン 3層 外壁7缶
屋根高品質シリコン 3層 屋根4缶
木・鉄高品質シリコン 3層
他工事 サイディングボード目地・窓周りシール交換
軒天ベニヤ・木部交換修理
波板交換