3階建てのサイディング外壁のご自宅兼店舗の塗り替えを行いました。
平成22年の記録です。
ちなみに下の動画は施工後4年に気になることがあったためにお仕事中にお邪魔させて頂いた時の動画です。
まずは塗装前と塗装後です。
塗装前はサイディング外壁全体が薄いグレーで色褪せていました。
それをご覧のように濃い色に塗り替えました。
- 塗装前
- 塗装後
今回、中塗り塗料は仕上げの色と変えることで、塗った部分がわかりやすくなるようにしました。
屋根の鉄部は錆止めを塗布してさび防止をします。
屋根材は下塗り材で塗料の密着性を高めたのち、鉄部も含め中塗り・上塗りと重ねます。
塗膜に厚みをつけ耐久性を高めながら仕上げました。
竹内と星野一級塗装技能士のコンビでの塗装です。
- 足場のメッシュシートを直して作業開始です。特に車が多く通る現場なので、塗料が飛散しないよう気を付けます。風で煽られること避けるため、一時的にまとめていたシートを広げてカバーしました。
- 屋根のサビ止めです。スジカイ刷毛で段差や隙間にもしっかり塗り込んで、鉄部の耐久性を上げました。天気もいいので乾きも早かったです。
- 棟押さえや雪止めの錆止め塗布が完了したところです。屋根の勾配もきついので、滑ったり落ちない様に気を付けながら作業しました。
- 下屋根の雨押えにサビ止めを塗布しています。たっぷり塗ってサビの発生を防止しました。一級塗装技能士の職人、星野が腕をふるいます。
- 樋の支持金具にサビ止めを塗っています。細部まで丁寧に塗布して塗装を長持ちさせます。
- 電気屋さんの施工だと思いますが、シリコンは塗料が付かないので専用のプライマーを塗ってくいつきを良くしました。きれいに塗替えるために、全体にたっぷり塗布して密着度を上げておきます。
- 時間があったので、とよに塗料の密着度を高める為のミッチャクロン(プライマー)を塗りました。サラサラした水っぽい材料なので、飛散しないように塗布していきます。
- 外壁を塗る為の養生です。屋根は塗りますが、壁とは仕上がりが変わるので塗料が付着しないよう養生しました。この上に足を乗せるので、滑りにくいノンスリップマスカーを使用しています。
- 窓周りの線が綺麗に出るようにマスキングテープを真っ直ぐ張ります。また、塗料漏れを防ぐ目的もあります。換気ができるよう、ビニールは足場に固定して養生しました。
- フェンスとの間は体が入らないくらい狭かったのですが、身を縮めながら頑張ってマスカーを貼りました。基礎部分に塗料が垂れないよう覆っていきます。
- エアコン室外機の裏も狭かったですが、このように体をねじ込んでの養生作業です。パイプ類も細かく包み、エアコンは給気・排気口を避けてカバーしています。
- フェンスもがっちり養生してテープで留めました。これで塗料の飛散や付着を心配せずに、心おきなく塗装に専念する事が出来ます。
- 破風にシーラー(下塗り材)を塗布しています。外壁と同じ材料なので一緒に塗りました。刷毛で隙間の奥までしっかり塗り込んで、塗膜の剥がれ防止をします。
- 外壁にシーラーを塗っているところです。たっぷり浸透させる事によって、後に塗る塗料の食いつきを良くします。ローラーを縦横に転がして全体にくまなく塗り広げます。
- シーラーが乾いたので軒にケンエースを塗りました。塗料の付着性がよく、カビを防ぐ効果のある材料です。目地刷毛で塗り落しがないよう隙間に塗布していきます。
- 今日の作業時間終了まで中塗りを続けました。こちらは小さなローラーで窓周りを塗っている所です。鮮やかなオレンジ系の色ですね。続きは明日行います。
- 外壁中塗りです。今回の仕上げ色は濃厚なえんじ色なので、透けたりかすれたりしないよう中塗りで少し色を変えて塗りました。サイディング表面の模様や目地にも、まんべんなく塗料を行き渡らせるようローラーを転がします。
- 車が多く通る面なので、塗料を飛散させないよう気を配りながら塗っていきました。塗装指導員の竹内は右利きですが、左手でも器用にローラーを転がすことができます。表と裏を返しながら塗り上げます。仕上げの色より若干薄いオレンジ的な色ですね。
- 軒との境界が奇麗に線出しできるようにマスキングテープを貼りました。真っ直ぐ張り、途中で剥がれないよう手でよく押さえておきます。
- テープの貼れない所はハケを使い、自力で線を出しました。職人の腕が問われる部分です。この塗り分け線のことを、見切り線とも言います。
- ローラーで塗れない所を先にハケで塗りました。これを専門用語でダメコミと言います。塗り残しや掠れが出ないよう、丁寧に塗料を塗り込みます。
- 車に塗料が付かないように不織布の柔らかな専用のシートを被せました。車に飛散しては大変ですが、カバーが完了したので安心して塗装に入れます。
- プロパンガスの裏は細くて塗りづらかったですが、パイプなどに塗料を付けないよう注意深く見ながら塗り進めました。ガス容器を傾けながら、くまなく塗装します。
- 外壁の上塗りです。ここもまた道路面なので、塗料を飛散させないよう気を付けてローラーを転がしました。上塗り塗料は中塗りより濃い色合いです。
- 横目地のサイディング外壁なので、ローラーも縦だけではなく横に転がしてしっかり塗り込みます。濃厚なえんじ色に一気に塗り替えていきますが透けないように注意して塗っていきます。
- とよ(雨どい)の中塗りをしています。壁が仕上がっているので、とよの塗料がつかないよう注意しながら塗りました。金具も忘れずに塗り込み、全体に光沢を出していきます。
- 破風(はふ)の上塗りです。太陽が反射して見づらかったのですが、塗膜を厚くするため丁寧に塗装しました。陽が当たりツヤツヤとした仕上がりになっています。
- 屋根の上塗りです。ローラーが入らないような細かい所は刷毛で塗ります。右の白いものは鳥のフンです…。覆うものもないので、ついてしまったのでしょう。きちんと取り除いてから塗装しました。
- 中塗り部分の光り方が違うのが分かるでしょうか? 2回塗るだけで、ツヤがこれだけ違います。もちろん、塗膜も厚くなるので耐久性も高まります。塗装を長持ちさせるためには、一つ一つの工程をしっかり行うことが大事です。
- 屋根の角は足を滑らせると危ないので、落ちない様に気を付けながら作業します。ローラーをゆっくり動かして、下に塗料が飛散しないよう意識しながら塗っていきました。
- 外壁に塗った塗料が乾いたら、塗膜が引っ掛かって剥がれないよう慎重に養生を取ります。窓周りに奇麗な見切り線が出ました。撤去した養生は、塗料のゴミが散らばらないよう丸めておきます。
- 細かい場所の養生も忘れずに取ります。やはり丁寧にテープを剥がして、包んでいたビニールを取除きます。養生をすることで塗り分けがきっちり出るので、見栄えがとてもよく仕上がります。
- 風の強い日に足場のメッシュシートを広げたままですと、シートが風を受けて船の帆のようになってしまうので手繰り寄せました。足場が揺れたり、バサバサと音がするのを防ぎます。
- 下屋を塗っています。仕上げた壁に付けない様に刷毛で慎重に塗りました。このスジカイ刷毛以外にも目地刷毛を使用して、わずかな隙間も見逃さず塗り込みます。
- とよ(雨どい)の塗装です。360度全体にしっかり塗料を塗ります。透けている部分がないか確認しながら、厚膜になるよう塗り上げていきました。
- ローラーにたっぷり塗料を含ませ、塗り残しのないよう全体を塗りました。凹凸のある面の場合、毛足の長いローラーを使用すると窪みにフィットして塗料が付着しやすくなります。
- 下屋根にローラーを転がしています。縦横に動かし、塗料がくまなく行き渡るよう塗装します。足場材でさえぎられる箇所もありましたが、体勢を変えながらすみずみまで仕上げました。
- フェンスがあって塗りづらかったのですが、乗り越えるような体勢で頑張りました。フェンス内に入ってしまうと身動きが取れません。外側から手を伸ばして塗膜をつけていきます。
- 基礎をカバーしていた養生を、慎重に取っていきます。塗り終えた壁に触れたり、塗膜を一緒に剥がさないよう気を付けました。
- こちらも丁寧に窓の養生を撤去しています。真っ直ぐな塗り分け線が奇麗に出ました。塗料漏れもなく仕上がっています。
- とよ(雨どい)を塗っています。塗料をふんだんに塗布しているので、美しい光沢のある仕上がりになりました。色はブラックなので塗りやすかったです。
- 今日はヘアサロンの定休日なので、正面の外壁を塗ります。営業中に作業をしているとお店の邪魔になってしまうため、本日がチャンスです。
- ドアの養生です。マスキングテープ(ラッカーテープ)を真っ直ぐ張って、塗り分け線を出します。このテープは紙製のため、貼る場所の形状に沿わせることができます。
- 中塗りです。養生をしてあるので塗らない場所に付けるという心配はありません。安心して塗ることができます。目地や隙間も塗り落さないよう、刷毛で念入りに塗り込みます。
- 道路面なので塗料を飛ばさないよう気を付けてローラーを転がしました。場所によって使用する道具の種類やサイズを替えて、効率的にきれいな仕上がりになるよう塗装していきます。
- 外灯から出ているケーブルを塗っています。何本もあるので、刷毛で一本一本細かく仕上げていきます。外灯に塗料を付けないよう気をつけながら塗布しました。
おおむね塗装前と塗装後での極端な色の塗り替えは技術や手間を要します。
そのため業者さんによっては色の指定が制限されてしまうこともありますが、塗装職人では自由に色を変更することができます。