目次
トタン屋根ケレン:サビや旧塗膜を落とす
ハシゴ作業の塗装のようすです。
※現在は安全性確保の点からハシゴのみの作業はしておりません。ほんの部分的施工はご相談ください。
屋根や鉄部のサビ・塗膜の浮きをしっかり削り落すことで、塗料の付着を良くし、塗装を長持ちさせます。
- 今日から3日の予定で作業開始です。足場がない作業です。2F部分の庇のケレン(下地調整サビ落し)。星野が作業し竹内が下でハシゴを支えています。
- 今度は竹内が、2F庇部分の軒を皮すきでケレンし、星野がハシゴを支えています。危ないので2人同時にではなく、交互に作業します。
- 1F部分の庇 軒部分のケレンです。ここでは塀部分に座らせて頂きながら、作業しました。
- 1F庇 鉄部のケレンです。塗料の食い付きがよくなるよう、全体をしっかり目荒らしします。
- 2F 1F の庇のケレン後 沢山の塗装ゴミが出たので(2で見える庇の軒の部分 塗膜が剥がれ浮いています)掃除しています。
- 星野が屋根のサビや塗膜の浮いている場所をケレンしています。入念に削り落して、上に塗布する塗料を密着させ、塗装の持ちを良くします。
- 竹内も同じ様に屋根のケレンをしています。削り落しながら、出た塗膜片も片づけていきます。午前は寒かったですが、午後は日が差してとても暑かったです.。
- 竹内が屋根のケレン後のハケ塗りです(サビ止め)。横たわって覗き込みながら、縁もしっかり塗っていきます。錆が再び発生するのを抑制するため、たっぷり塗り込みました。
- PM3時ごろになるとすこし寒くなって来てヤッケを着ています。瓦棒部分を刷毛で塗装します。塗り残しが無いよう、全体に塗布していきます。
- 星野が屋根をハケ塗り後、ローラーでサビ止めを塗装しています。先に縁や瓦棒を塗っておいたので、このように広範囲を塗っていきます。材料をふんだんに塗布して、錆止めの性能を発揮させます。
トタン屋根中塗り:チョコレート色に塗装
先にハケで細部を塗ってから(ダメ込み)、塗料をたっぷりつけてローラーで広範囲を塗ります。
- 2F部分 庇の軒を竹内が下塗りしています(ハケ塗り)。塗装した箇所は白くなっているため、それだけで明るく綺麗に見えます。
- 星野も2F庇軒の下塗りを刷毛でしています。やはり、下で竹内がハシゴを押さえています。右手でハケを持ち、左手に下げ缶という状態なので、一人では不安定です。
- 2F庇軒をローラーで塗装しています。ハケで塗装しておいたので、スムーズに塗れます。
- 竹内が2F庇木部の下塗りです。体を傾けながら、腕を伸ばしてたっぷり塗装します
- 2F庇鉄部のサビ止め塗装です。ハシゴでの作業範囲はとても狭く何度もハシゴを移動するので作業時間が大幅に掛かります。
- 2F庇 星野の下塗りです。ハシゴ作業は体勢が不安定な為、とても体にムリがかかります。その為2人交互に作業しています。
- 屋根部分の中塗りダメ込み作業です。きれいな仕上げの為に、端や細部をあらかじめ塗っておきます(ダメ込み)。
- エアコン下の狭い場所を、竹内が横たわって腕を伸ばしながら塗装しています。見えにくい箇所もしっかり塗り込みます。
- 屋根の、ローラーで塗れない部分を塗装しています。最初にハケ塗装をしておくと、ローラーを使う際、塗り残しや掠れがなくなります。
- 屋根をローラーでチョコレート色に中塗りしています。塗装した面はきれいな艶が出ていますね。全面を塗り上げましたら、今日の作業はこれで終了です。
塗装完了:鏡面のようなツヤの屋根
夜露の乾燥を待ち、たっぷり塗料を塗布して上塗りした屋根は、光沢がつややかに反射する仕上がりになりました。
- サビ止メ塗装1今日で塗装完了の予定です。星野が1F庇 鉄部のサビ止めを塗っています。塗りムラが出ないよう、まんべんなく塗布します。
- 1F庇 鉄部 中塗り後の上塗りです。脚立の代わりに、塀の上に乗らせていただいて作業です。
- 竹内が庇の軒の部分をハケで塗装しています。面格子と軒の間がとても狭く、大変でしたが塗料を格子につけないように注意深く塗り込んでいきました。
- 庇・軒の部分をローラーで上塗りしています。余計な箇所に塗料を付着させないよう気をつけながら、全体に行き渡らせて仕上げます。
- 夜露の為、午前中自然乾燥後 午後やっと上塗りが出来ました。合計3回塗布しているので ツヤが有り、鏡のように反射しています。
- 作業終了後、塗料ゴミを除去したり、家の廻りの掃き掃除をします。使用した材料類を片付けて塗装作業が全て完了です
屋根トタンの特徴や塗装方法はこちらをご覧ください。
こちらはトタン屋根の参考動画です。
施工日:2009年11月、若かりし頃の星野職人と竹内職人による塗装でした。