家2件分ほどの大きなお家を塗り替えしました。
屋根はコロニアル屋根で急こう配。屋根足場を組みました。
塗料は日本ペイントのサーモアイ。太陽熱を反射させるためにがっつり3度塗りをさせていただきました。道路際で屋根も急なため通行人から作業が丸見えでしたので、言い宣伝になるといいですね。
施工の方は一級塗装技能士の川口と竹内をメインに塗装させていただきました。というのは、以前の塗装業者さんの仕事具合があまりよろしくなかったようで、とても業者さんに不安を抱いていたようですので、うちのエース二人を投入させていただいたというわけです。
関連動画 光り輝く一級塗装技能士による高級塗料の3度塗り
作業風景
- 今回のお客様の家が以前掲載されたリフォーム雑誌の家づくり情報「ハウス&ホーム」。
- デザイン的な外観はもちろん、図面から内装まで家の隅々までが乗っているようすを見せてくれました。すごい!かっこいい!
- コロニアル屋根の高圧洗浄です。びっしりコケが生えています。今回の屋根は勾配がきついので屋根足場を組んでいます。屋根足場を組むぐらい傾斜が急のため、足元にも注意です。ヌルヌルして滑ります。
- 築年数が経つと止むを得ない状態ですが、コケや藻は落とすのに一苦労です。最大150気圧の強力な水圧でも洗うのに苦労しました。今回は屋根の面積が大きいため2台で洗いました。
- 洗浄前の屋根の様子。元は黒かった屋根もカビが生えて緑色になってしまっています。これをきれいにするのが快感なんです。
- 強い水圧で洗っているので、汚れの飛散もしてしまいます。ですが、きっちりと飛散防止のメッシュを張っているので心配ありません。
- 壁も高圧洗浄です。外壁の表面にはだいぶチョーキングの現象が起きていました。チョーキングがある状態で塗装をしてもしっかり食いつかないのでしっかり洗い流しました。下塗りのシーラーが壁に浸透しないからです。
- 網戸も洗浄します。洗う前は黒ずんでいた網戸も綺麗になりました。既存の網戸が弱ってたりすると水圧で破けてしまうことがあります。事前に確認ですね。ただそんな時は職人がサービスで網戸の貼り直しをたまに行う時があります。
- 職人の顔やヘルメットに跳ね返った汚れが付着しています。何年も雨や風にさらされた住宅の汚れを一掃してあげる2級塗装技能士の曽根です。
- 引き続き外壁の高圧洗浄です。チョーキングは家全体におきていました。チョーキングが落ちると流した水が水色の外壁と同じような色で流れていきます。
- お客様が雨漏れを気にしていたので高圧洗浄の時に漏水検査をしました。サイディングの目地の部分が怪しいと思いそこに水を当ててみました。ちょっとした雨漏り試験ですね。
- 軒裏から漏水です。サイディングの継ぎ目の目地からの雨水侵入の可能性が非常に高いことがわかりました。ぴっちり外壁にはシールが必要です。
- 正面と裏側で一人ずつ洗い。屋根の平米が広いので洗浄もとても大変でした。写真だとわかりにくいですが、一面にあったカビがどんどん落ちていきます。
- 正面と裏側で一人ずつ洗い。屋根の平米が広いので洗浄もとても大変でした。写真だとわかりにくいですが、一面にあったカビがどんどん落ちていきます。
屋根塗装:屋根下塗り
- 屋根の鉄部部分に錆止めを塗っています。同時に釘が飛び出してしまっているところは打ち込みながらの作業です。
- 同じく錆止め作業です。雪止めにも錆止めを塗っています。雪止めのところは塗料がダラダラとなりやすいので気をつけて作業をしています。
- 錆止めが終わったら、屋根に下塗りを施します。サーモアイ専用の下塗り剤です。屋根の勾配がきついので屋根足場が組んであります。その支えの部分を上げて先に塗って乾かします。屋根足場があるにせよ急こう配は作業がきついです。ちなみにちらっと写りの職人は一級塗装技能士の川口です。
- 屋根の鉄部の錆止めが完了しました。次は中塗りですね。サイディング外壁と遮熱塗料のコロニアル屋根の組み合わせは、うちで工事させていただく中でもかなり多いです。
旭区の外壁・屋根塗装:ケレン
- 屋根の下塗り完了写真です。屋根が真っ白に染まりました。通行人はどのように思ったのでしょうか?色い屋根はあまり見かけないですからね。
- 反対側の屋根です。こちらは太陽が当たっていてなんだか雪が積もっているみたいです(笑)塗布量を守っている証拠にもすこしはなるでしょうか。好天にも恵まれ作業も順調でした。
- 窓を養生しました。毎回言ってますが、塗装前にするこの養生がとても大事なんです!時間はかかりますが手間を惜しまず丁寧に養生をしています。
- 壁の塗膜がはがれてボロボロです。これを、ペーパーや皮スキで弱くなった塗膜を落とします。目視で確認できない場所もフクレている可能性があります。弱くなった塗膜の上に新しく塗装をしても長持ちはしません。
- 角の塗膜がはがれて素地が出てきてしまっています。この素地の部分はガサガサとしていてシーラーを一度塗っただけではガサガサが止まりません。なのでこの素地が出てしまっている部分は、ガサガサが止まるまで2回でも3回でも塗ります。
- ベランダの養生完成です。窓やエアコンの室外機、床などを養生しました。これでいつでも外壁の下塗りを行う事ができます。
- 腰壁の笠木の下塗り完成写真です。笠木の上塗りは外壁が完成した後に塗ります。
- 鉄部のサビも酷いです。これも壁同様ケレンで削り落していきます。それとペーパーなどで塗装面に細かい傷を付けて塗料の密着をアップさせます。
- 家の周りに布シートを敷いています。外壁を塗った時に土間を汚さないためにです。
- 軒に漏水をした水垢の跡が残っています。外壁にあった水の入口を塞いだのでもうここに水が流れてくる心配はありません。軒の隙間もこれから塞ぎます。雨漏りは一番心配ですね。
- 別の場所の漏水した場所です。こちらも水の入口を塞いだので、漏水の心配はありません。昔のベニヤ板だったら腐っていると思いますが、ケイカル板なのでその辺はまだ大丈夫な状態ですね。
- こちらの写真は家の外壁に長年の風化や何かがぶつかってだと思いますが、外壁の一部分がなくなってしまっていた場所をあらかじめ撮っておきました。お客さんに誤解を与えてしまうことも少なくないため、シール完了後に撮影したものです。
鉄部塗装:鉄部
- 軒を塗っています。水垢などで黒ずんでいた軒が白くなってきれいになりました。ローラーで塗りムラが出ないように丁寧に作業をしています。
- H型鉄骨のサビがひどいです。この鉄骨への塗料が適切でなかったようです。このような剥がれのひどい状態になっていました。
- 鉄部ケレンです。旧塗膜が、ヘラで面白いように取れていきます。塗膜の下はだいぶサビていました。
- 塗膜のはがれが酷くて、専門用語で花が咲くなんて言ったりもしますが、こうして見るとなんだか気持の悪い図です・・・。やすりやヘラで削って落とします。
- こちらの大日本塗料のビルデック塗料は鉄部には相応しくない塗料なのですが、前回の塗装の時に鉄部に塗ってしまい、塗膜が剥がれてしまっていました。塗料にもやはり塗る場所によって適材適所があるんです。
- この塗料は主に軒などを塗るのに適した材料です。どうやら前回の業者さんが置いていったもののようです。昔は使っていましたので、懐かしい塗料ではあります。一応防かびなどの成分も入っています。
屋根塗装:鉄部
- これまでに使用した材料の一部です。
- ちょうど真ん中より少し上くらいで色が違うのが分かりますでしょうか?上の色が中塗りを塗った状態です。
- い部分はローラーで塗装しますが、細い部分や玄関脇などは刷毛で塗っていきます。ローラーで細かい部分を無理矢理塗ると塗り抜けがあったり塗料が付きすぎてダラダラと垂れてきてしまいます
- 軒天と壁の間をテープ養生しているので、はみ出しを心配せずに塗れました。軒は仕上がっているので汚さないためにも養生をしています。
- 屋根の中塗り完成です。この勾配がきつい屋根を片手に塗料の入った缶を、もう片手にはローラーを持って作業をします。屋根の塗装は我々職人でも油断をすると危険なので常に気をつけながら作業をしています。
- ベランダ内外壁の中塗り完成写真です。しっかり乾燥時間を待ってから上塗りの塗装をします。まだ中塗りの段階ですが塗装前に比べ艶が出てきれいになっています。
- 同じく外壁の中塗り作業です。ローラー作業で塗膜が付きすぎて垂れてしまいそのままにしておくと見栄えが悪くなってしまうので刷毛で垂れを均しています
- 小さな”ピンローラー”で塗装中。雨樋の裏などは外壁との隙間が狭く通常のローラーだと雨樋を擦ってしまうので場所に応じてローラーを使い分けて作業をしています。
鉄部塗装:鉄部ケレン・塗り
- ドアの下地調整をします。ペーパーヤスリで目荒らしです。塗料はこうして微細なキズをつけると剥げにくいのです。玄関は一番目立つところで、職人の技術も問われます。
- 玄関ドアの鍵穴を養生しています。鍵穴は塞がずにいつでも鍵を開けれる状態になるようにお客様に配慮しながら作業をしています。
- 鉄部の目荒らし作業です専用の道具を使い弱くなった塗膜を取りなおかつ旧塗膜に細かい傷をつけ新しく塗る塗装の密着度をアップさせます。かすが飛び散るためマスクを着用必須です。
- 玄関ドアの下塗り作業です。今塗っているフラットな面は塗料が垂れやすいので気をつけながら塗っています。アルミやスチールの場合は更に新品に見える方法もあります。職人山之内の腕の見せ所です。
- 屋根の上塗り後です。今回は屋根の面積が大きく塗料も通常の2倍ほど使用しました。この屋根は通りからもよく見える所ですが仕上がりばっちりなので自信を持って見てもらいたいくらいです。
- 目荒らしを終えた所の写真です。見た目ではあまり分からないですが、大事な作業ほど目で見て分からないものなのです。
- 引き続き鉄部の目荒らしです。ディスクサンダーの方が早いかもしれませんが、手作業にてケレンです。目荒らしは時間も体力のたくさん使う作業ですが、地道にごしごしと力を込めて頑張って作業をしています。
- 鉄部の下塗りサビ止め作業です。錆が錆が激しかったのでたっぷり厚めに日本ペイントのファインデクロというエポキシ系の下塗り錆止めを塗っています。
- 同じく鉄部の錆止め作業です。この写真ではH鋼のボルト部分を塗っていますが、ボルトの部分は平らな面を塗るような塗り方ではしかっりと塗ることができません。しっかり塗るには伝わりにくいですが4方8方から刷毛でボルトを叩くように塗るとしっかりと塗り込むことができます。
鉄部塗装:鉄部ケレン・塗り
- 軒はすでに仕上げた面ですが念のため最終チェックをしていたところすこしだけ壁の塗料が付いてしまっていたためタッチアップをしています。
- 鉄部錆止め完成写真です。写真の右側と左側で色が違うように見えますが光の加減でこんなにも色が変わって見えるんです。
- 同じく錆止めの完成写真です。こちらの写真は光が入っていないのでちゃんとグレーに見えますね」。
雨戸塗装:雨戸
- 玄関ドアの上塗り途中です。玄関ドアの一番上の板を塗りました。この色が仕上げの色となります。
- 鏡板雨戸の目荒らしです。細かい突起や傷んでガサガサになっているところは出来る限り落としていきます。突起やガサガサはそのまま塗ると仕上げた時にとても目立ってしまい見栄えが悪くなってしまいます
- 雨戸の下塗りには密着性に優れたミッチャクロンという材料を使います。名前の通り密着性は抜群です。これは逆に薄塗りをしないといけない塗料です。難しいですね。
- 雨戸の下塗りが完成しました。
- 雨戸の中塗り吹きつけ作業です。刷毛で塗るより作業は早くなりますが、強風時には飛散の問題が出てきてしまうので吹きつけができない場合もあります。それでも一応飛散の少ない優れモノのセイワの温風塗装機、クリーンボーイにてスプレーしています。昔の職人さんはチロンとか言ってますね。
- 今回雨戸の中塗り、上塗りに使用している塗料です。日本ペイントが販売している高級シリコン塗料の一液ファインシリコンセラUVです。
雨戸塗装:雨戸
- 屋根の縁切り作業です。二回目以降の塗り替えになると屋根の水抜きカッターをいれている部分が塗料で埋まってしまい湿気が抜けなったりと雨漏れの原因となってしまう可能性もあるため塗装が完成した後の大事な作業です。
- 引き続き屋根の縁切りです。コロニアル屋根は割れやすいので慎重に縁切りをしていきます。このようにカワスキで持ち上げてタスペーサーをいれました。タスペーサーを入れた屋根の上を歩くと屋根が割れてしまうため、最後の作業となる上塗りの仕上げ後に挿入しました。
- 雨戸吹きつけ上塗り作業です。写真だとわかりにくいですが中塗りの段階とう上塗り後では仕上がりの良さが全然変わりました。
屋根塗装:縁切り
- 昨日に引き続き縁切り作業です。塗料で埋まっていた部分が縁切りをしたことによって隙間ができました。
- 縁切りを完成させて、今回の塗装作業の完成です。
屋根塗装:足場解体
- 完工検査も終わりいよいよい足場の解体です。旭区のこの日は晴れ。太陽の反射がまぶしかったです。一応お客さんからは以前に行った塗装業者さんとは同じ業者と思えないと言っていただきました。思わぬ言葉を頂くと嬉しいですね。
- 外壁です。ややフラットな仕上げなので塗るにも少し気を使いました。シーリング(コーキング)はもちろん2液成分形のコニシ、ビューシール6909をタップリ注入しています。ノンブリードのウレタンです。現場慣れしていない業者さんは少し高めの変性シリコンを訴えますが、本当はそうではありません。ビューシール6909は塗り替えに最適で、シール専門職人定番のシール材でもあります。
- 屋根は一般のお家の約倍ほどの大きさ。勾配も急なため屋根足場も広い。これから解体していきます。
- ここから見ると傾斜が急なのがわかります。滑ったらまっさかさまに落ちていきます。塗料をこぼした上や、汗などの上に乗ったらツルンと滑ってとても危険です。なのでクサビ足場でなければだめなのです。
- ガッチリ組んでいたので作業もやりやすかったです。外壁塗装を計画するなかで足場の種類を気にする人はまだあまりいませんが、職人からすればもっとも重要なもののひとつです。それほど塗装の質に関係してくるとを理解してもらえれば、お客さんももっと重要視せざる得なくなるはずですね。
- 職人は機械ではありません。一級塗装技能士であれば良い工事ができるというものでもありません。危険度の少ない揺れない足元が広いクサビ足場でなければ、いい腕も本領発揮できません。この足場は完ぺきです。悪しからず。
- ベランダ内側。長いです。日曜をはさんだこともあって、足場解体までに日が少しあいたため、メッシュシートを巻き上げています。少しでも早く明かりを取り入れるため職人独自の配慮です。
- 床はデッキ材になっています。笠木もきれいです。お布団干しも気持ちがよさそう。
- 換気フードはステンレスに内田が交換させていただきました。
- 破風板と軒樋の間です。ここはいつも言っていますが、細い刷毛で奥まで突っ込んで塗ります。見えないところですが、こういう手の抜けどころの場所も、職人自身のプライドに関わってきます。
- まず塗料飛散防止用のメッシュシートを外していきます。植木にも気にしながら外していく必要があります。
- スプレー仕上げの雨戸もきれいです。
- 戸袋がないタイプの雨戸のため、レールの枠も個別に養生したり塗り分けをしたり実は手間がかかるものなのです。
- 玄関下の空間が物置場になっています。物置を移動させながらぬりました。
- 裏側もばっちり3度塗りです。
- この足場はボルトで締めるブラケット足場ではなく、ハンマーで叩いてガッチリ組み上げる足場です。カンカン音がしますが、とても職人に喜ばれる足場なのです。
外壁塗装:完成
- 足場を取り払ってすっきりです。車もきれいに収まっています。
- きれいでも後は長持ちしてくれるのを期待するだけです。通りなのでもしかしたら見ることができるかもしれません。二俣川から三ツ境に抜ける厚木街道から少し横にそれる道にこのお家はあります。
- 庭園みたいですね。植物の木がきれいです。庭もとても大きな家屋でした。現場は旭区と瀬谷区のほぼ境当たりです。リフォーム雑誌にも載ったお家なので、外観をご案内できます。一級塗装技能士施工の完成度ぜひご覧あれ。
遮熱塗料で屋根の中塗り・参考動画
仕様
外壁塗装
仮設足場組み立て、解体385㎡/飛散防止用メッシュシート張り385㎡//屋根足場140㎡/外壁高圧ジェット洗浄321㎡/養生208㎡/下塗り塗料(水性シリコン浸透セーラー)3.5缶/中塗り塗料(水性シリコンセラUV)3.5缶/上塗り塗料(水性シリコンセラUV)3.5缶/外壁塗装施工費(下+中+上塗り)347㎡
付帯塗装
破風59㎡/軒裏38㎡/水切り42m/雨樋59m/ベランダ笠木59m/ベランダスチール柱1式/雨戸大6面/雨戸小6面/庇上スチール大2箇所/庇上スチール小2箇所/駐車場下鉄部1式
屋根塗装
カラーベスト屋根高圧ジェット洗浄155㎡/下塗り塗料(サーモアイシーラー)2.5缶/縁切り(タスペーサー仕様)155㎡/中塗り塗料(サーモアイSi)2缶/上塗り塗料(サーモアイSi)2缶/雨押さえ鉄部(サーモアイSi)1式/屋根塗装施工費(下+中+上塗り)155㎡
シール工事
既存シール撤去・テープ養生・プライマー塗布・シール注入・ヘラ均し360m/テープ養生・プライマー塗布・シール注入・ヘラ均し(増し打ち)285m
大工工事
玄関前・下地調整1式/南側、雨漏れ部分調整1式/換気扇フード撤去・取り付け・廃材1式/※材料は施主様ご用意
〇施工日 2013年3月の工事でした。