今日の作業も稲城市での屋根塗装。先日のキルコート下塗りの続きです。
真っ白に塗った屋根の上を、黒色の上塗り塗料で塗り重ねていきます。メーカーが指定する回数は4回。効果を考えるだけならそれで十分なのですが…。
中塗りをたっぷり塗った真っ白い屋根では1度の上塗り塗装だけだと白が透けて見えてしまいます。そこで、もう1度。2回目の上塗りを塗布することで白色が浮き出ない綺麗な屋根に仕上げる事ができます。
こちらが1回目の上塗りの様子。
もちろん、この工程も十分に塗り重ねてはいるのですが。良く良く見ると透けていたり…と、画像とは違った見え方をしています。
コロニアル屋根塗装では、新築からはじめての塗装ではほぼ縁切りが必要ないですが、キルコートはぼったりとした塗料で、塗ると厚みが出るため、時には新築から初めての塗装でも縁切りが必要になるほどです。
こちらの画像は2回目の上塗りの様子。1回目とは違って、施工している職人が分かるほどの些細な違いですが 艶も厚みも綺麗に仕上がりました。
これから来る暑い夏の為に遮熱・断熱での塗り替えをご検討中の方は少しでも参考にしてください。