今日の作業は化粧帯の上塗りを行いました。
養生をしていない部分の作業なので、線を出すのは職人の技術だけを使います。
塗料を垂らさないように。外壁に塗料を付けてしまわないように。長年、培ってきた職人の感覚だけで帯を塗り進めていきます。
安定したクサビ足場の上。
塗料を片手に、大きさの違う刷毛を使い分けて丁寧に塗装していきます。
見た目よりとても技術が必要な作業なのですが、さすが一級塗装技能士の竹内。見て下さい。綺麗に色分けが出来ました。
溝の部分にも刷毛を入れてしっかりと漏れの無いように塗装されています。薄い茶色から深い焦げ茶色に塗り重ねられて、見た目にも厚い塗膜に仕上がりました。