本日の作業は先日に引き続き、稲城市のお宅で外壁塗装の様子です。
下塗りの次の中塗りを塗布していきます。一級塗装技能士の熟練職人・竹内が捩じりハチマキを頭に巻きながら作業に取り組みました。
ローラーにたっぷりを中塗り塗料を含ませて、シーラーでの下塗りが終わった外壁へと塗りつけていきます。
塗っている部分の色の方が明るく見えますが、実は同じ色で乾くと下の色と同じ色合いになるのです。塗料は乾くと少し暗い色になるので、色選びをする時には その辺りも考えながらイメージ通りの色を探していく必要があります。
ローラーが入らないようなところの塗装は大小様々な刷毛を箇所に合わせて塗り進めていきます。横から覗きこむように刷毛を動かして、見えないところまでしっかりと。養生がキッチリと施された樋や窓は塗料を付ける心配なく、集中した作業が出来ました。
こちらも同じく刷毛での作業。刷毛にたっぷりと塗料を乗せて塗ることで、厚い塗膜が作りあげられています。竹内も思わず口元を緩めてしまうくらいの艶やかな光沢を放って、まるで鏡のような仕上がりになりました。
上塗りも終わり、窓周りの養生が外された後の様子。窓枠と外壁の線だしもキッチリと出ています。塗りムラや、塗料汚れも無く綺麗に仕上がっています。
屋根や外壁が綺麗に仕上がるとクーラーなど室外機のパイプや、排気孔の汚れが目立つので気になってきます。見積もりには入っていませんが、欠けてしまったパテ部分を職人が丁寧に埋め、綺麗にテープを巻きなおしました。